岩松勇人みたいになるためにセンスはいらない?その理由とは
027.岩松勇人みたいになるためにセンスはいらない?その理由とは
(インタビュアー)
本日も始まりました。
岩松勇人の部屋司会のOです。岩松勇人さん本日もよろしくお願いします
(岩松勇人)
お願いします
(インタビュアー)
本日のテーマなんですけどもセンス。
扇子じゃないです(笑)。
(岩松勇人)
さすがに扇子については聞かれないでしょ、さすがに
(インタビュアー)
僕栃木県出身なんで北関東ってアクセント苦手なんですよ
(岩松勇人)
あ、そうなんですか
(インタビュアー)
扇子とセンスとかってどうでもいい話なんですけど発音がちょっと、アクセントが難しいんでたまに間違うかもしれないですけどちょっと勘弁してください
(岩松勇人)
まちがえます?ほんとに間違えます?
(インタビュアー)
例えば、雨が降るとか飴が降るとか違うじゃないですか
(岩松勇人)
訛ってるだけじゃないですかそれは
(インタビュアー)
イントネーションが基本平板なんです。
だから結構栃木県とか少なくとも僕に関しては話してると箸を持つとかが橋を持つとかになってたりとかして
(岩松勇人)
そうなんですね
(インタビュアー)
なるんですよ。
だからちょっと自分で気をつけないとだめっていう
(岩松勇人)
アナウンサーになれないですね
(インタビュアー)
なれないですね
(岩松勇人)
ならなくていいでしょ(笑)。
(インタビュアー)
無理なんですけど
(岩松勇人)
で、なんでしたっけ?
(インタビュアー)
センスについてなんですけど。
例えばビジネスをやるに当たってセンスがあるとかないとかっていう話があったりとかあって、ちょいちょい聞いたりするんですけど。
実際にビジネスってそもそもセンスっていうものがあるのかっていうことをですね。
是非お伺いしたいなと思って今回テーマとして挙げさせていただきました。
どうですか、ビジネスってセンスとかってあるんですかね?
(岩松勇人)
これまたセンスって何かっていうのがすごい都合のいい言葉なのでセンスがいいねぇとか言いますけど、センスがいいって具体的にどういうことかというと確かに難しいですけど向き不向きとか直感的にこの人ちょっといいんじゃないかな、向いてるんじゃないかなとかはありますよ。
それがセンスと言えばセンスかもしれないですね。
ビジネスセンスがありそうだっていうのはあるかもしれないですけど。
無いとできないとかそんなことなくてですね。
僕はよく言ってますけど、結構正しいやり方ですもんね。
具体的なやり方。
教習所の話もよく言ってます。
自動車の教習所って別に車の運転のセンスが無くてもみんな運転免許取れたりするじゃないですか。
やれることやればいいんですよね。
なのでそこに達成するまでのプロセスとかロジックとかですね。
ロジックがあれば一定の成果は出せるかなと。
プラスアルファーでセンスとかアートですもんね。
どう表現するかと。
僕が同じように伝えたとしてもそれを形にすることはできるんですけど、見せ方とか表現の仕方はちょっと違うんですよね。
(インタビュアー)
なるほど
(岩松勇人)
それはやっぱアートとかセンスですよね。
同じ人から習っても自分だったらこういう形にするっていう。
その形にする部分が最後のアートの部分とか、それをどういう風に理解して、人に振り分けていくかっていう部分で、確かに、言語化しにくいんですけどロジックとか。
とは言い表せないような自分の持ってるそういうスキルですかね。
そういうセンスっていうのはあると思うんですよね。
(インタビュアー)
だからやっぱそのビジネスって飲み込みが決して早くない人っていると思うんですよ。
本人にとってはいわゆるそれが私センスが無いからという風な感覚になると思うんですよね。
だからどうでしょうね。
その飲み込みの速さに関してそれっていうのは何が関係してるんでしょうね。
(岩松勇人)
僕は飲み込みの速さっていうのは経験値もその一つですし、経験値がリンクするじゃないですかメッセージに対してあとは抽象部を挙げて理解できるかどうかですね。
全部具体的な話じゃないと理解できない人はやっぱりちょっとセンスがいい人っていうのは、多分こういうことっていうのはこうこうこういうことですかっていう風に僕が言ったメッセージに対して返せるんですよね。
とか、別に返せなくてもそれを受け取って抽象部を挙げて理解できると。
例えばこれで稼げますよって言ったら、これとこれは規則性があるからこれでいけるんだ。
とか、これは岩松勇人さん言ってるのはこういうことだからこうだろっていう。
そういうシンクロ率っていうのもあるんですけども。
ただし飲み込みが遅い場合は、なんでしたっけ。
(インタビュアー)
遅い場合っていうのはいわゆるそれはセンスが無いっていう状況なんだろうなと。
(岩松勇人)
だからセンスが無くてもほかの部分があればいいので。
それこそ継続力とか、前も言ってるかもしれないですけど結局能力値だと思いまして。
サッカーとかウイニングイレブンっていうゲームでもそうなんですけどシュート精度があるとか体力とかいっぱいあると思うんですよね。
センスが無くても他のがあればいいかなと。
(インタビュアー)
一要素でしかないっていうことなんですよね。
(岩松勇人)
例えば長友選手っていうのは体力は鬼のように、化け物級に体力があるんですよね。
(インタビュアー)
(笑)。
そうなんですか
(岩松勇人)
そうですそうです。
同じ愛媛県出身で
(インタビュアー)
そうなんですね
(岩松勇人)
サイドバックっていうところの無尽蔵のスタミナって言って走りまくるんですけど、彼にフェイントをしたりシュートをしたりとかシュート精度とかですね。
そこはもちろんプロで海外でやられてるぐらいなんで上手いんですけど、そこは他の代表の方に比べたらなかったりするんですよね。
センスっていうのは別にあるに越したことはないです。
もちろん。
あったほうがいいですけど、無くても別にいいかなとは思いますね。
(インタビュアー)
なるほど。
今お話聞いてる中でセンスとは何かみたいなことなことで言った時に具体と抽象、これの行き来ができるっていうことだと。
違います?
(岩松勇人)
具体と抽象の行き来ができてどう表現するかというところまでですかね。
(インタビュアー)
なるほど。
だからとにかく一つ一つ具体例を用いてより細かく伝えないといけないと。
そのあと私センスないですっていう風になる可能性はあるけど、でも別にそれがすべてじゃないよということなんですね。
(岩松勇人)
だって具体的にお伝えして同じように進めていけば、ウサギと亀みたいな感じで。
(インタビュアー)
亀であれみたいな
(岩松勇人)
亀でも別に亀の戦い方をすればいいってことですよね。
ウサギは調子乗ったりするので。
サッカーセンスがある方とかで実は昔から天才って言われてる人が実は最終的に努力した人に負けるとか例もありますよね。
センスがあるが故に他の部分を怠ってしまってるんですよ。
要領がいい人ってその分努力をしなかったりしますし。
なので別になんかセンスはあるに越したことはないと。
センスは確かに僕がお伝えしたこと、10をお伝えして10以上やる人とか1をお伝えして10できる人とか10お伝えして1しかできないとか。
1しかできなくてもそれを積み重ねればいいと思いますね。
(インタビュアー)
なるほど、そっか。
やっぱり接していく中でセンスがあるなっていう人だったりとか、センスがそんなにないなっていう人とかって多分何人か。
(岩松勇人)
ビジネスセンスってことですよね。
(インタビュアー)
ビジネスセンスです。
もちろん。
(岩松勇人)
やっぱり人の気持ちが理解できるかどうかがやっぱり大事ですね。
僕の気持ちが僕の意図が伝わるかどうか。
人の気持ちがわかる人はやっぱり基本的センスもあります。
だって、ビジネスって何か価値を提供して対価してお金をいただくので、その人の気持ちがわかってなかったらできないですし、僕のメッセージが伝わってなかったとしたらそれはちょっと上手くいかないですし。
上手くいかないことが多いですし。
(インタビュアー)
なるほどです。
とりあえず、でもやっぱりセンスがある無いというか感覚的に理解できるかどうかというところを結構気にしてる人もいるのかなと思ったんで今回それがわかって希望的な感じですね。
とにかく続けて行ったりとか他のところで補完していけばいいっていう。
(岩松勇人)
ぶっちゃけ一番は続けることですね。
(インタビュアー)
そうなんですか。
(岩松勇人)
日々の密度を上げてPDCAサイクルをくるくる回すって言いましたけど、だって僕だったらビジネスでうまくできるか説明できるんですよ。
抽象度をあげて理解することができなくても具体的に僕が言い続けて改善改善してやっていれば、別にどんだけセンスが無かろうがなんだろうが、成果は出ると思いますし。
もちろんそれが効率が良かったり早かったりとか要領がよかったりするかもしれないですけど、結局そういう人ってその時続けられなかったりするんですよ逆に。
なので、別にそこは問題ないかなと思いますね。
(インタビュアー)
なるほど。
じゃ、例えば岩松勇人さんとかが実際に接されてるコンサル生とかも多々いると思うんですけど、そういった人たちで見るときにセンスがあるかないかみたいなところとかはそんなにあんまり重視してなかったんですか?こいつなんかちょっと言えばなんかだいたいわかるなみたいな。
だったりとかそれか継続性。
(岩松勇人)
接し方は変えてますけど、接し方って言ったらおこがましいですけど。
変えてますよ。
もちろん。
具体的に言ったほうが良ければ具体的にいいますし、
(インタビュアー)
ただ、どういうパターンが一番いいってわけではないってことですよね。
(岩松勇人)
そうですね。
特にないと思います。
(インタビュアー)
なるほど。
じゃ、センスが無くても希望は全然ありますね。
(岩松勇人)
センスがあるかないかって非常に難しいですけどね。
逆にこの話見てる人は、だいたいないと思ってください。
あったら僕からメールを送りますんで。
(インタビュアー)
例えば感想を送っていただいて、センスあるなと思ったら。
(岩松勇人)
なんかアクションがあると思いますんで。
なければ多分センスが無い。
悪い意味じゃなくて。
センスがあるってのは、石がある中にキラキラっと光り輝いているみたいなものはあるかもしれないですね。
他の石も磨けば光りますので。
キラキラって、この人センスあるなと思って取ったら、実はガラス瓶だった。
あれ、ダイヤモンドじゃねーじゃん、というパターンもありますし。
センスがいいと思ったけど実はガラス瓶だった。
実は横に見えてたセンスがよくなさそうな黒い石がダイヤモンドだったみたいなことはあります。
(インタビュアー)
なるほどです。
とりあえずセンスのある無しってところに例えばこの音声を聞いていてわからないことが多いなってなったとしても、それでセンスが無いなと思ってもいいけど、とりあえず継続してとりあえず聞き続けるとか、実際に行動に移してみるとかそっちの方が。
(岩松勇人)
継続と行動ですよね。
それはセンスに勝りますよっていう。
(インタビュアー)
なるほど。
どちらかというとそちらの方が重要だからセンスある無し気にするな。
(岩松勇人)
ある無しというのは僕は0、100というよりかは、パーセンテージだと思ってますんで。
何パーセントくらい僕がお伝えしたことを組みとって、しかも形にするか、どう表現するのか。
ぱっとできる人もいれば時間がかかる人もいますし。
運動神経の何とか神経みたいな感じですよね。
運動神経のいい人もそうじゃない人も、運動神経が悪い人がダメかと言ったらトレーニング重ねればできるようになりますし。
運動神経がいい人はぱっとできたりするかもしれないですけど。
(インタビュアー)
あれセンスってよくなるものなんですかね?
(岩松勇人)
逆に他の能力で補うとかですかね。
(インタビュアー)
なるほど。
(岩松勇人)
センスって生まれ持ったものもありますし。
(インタビュアー)
トレーニングして急激に上がるってものでもないですかね。
(岩松勇人)
ただ、総合力で別に勝てればいいかなって感じですね。
選定性とかよく言いますけどセンスと選定性なとこがありますので生まれ持ってる部分ですもんね。
生まれ持ってこの人は絶対音感があるとか、生まれ持って耳がいいとか、生まれ持って人の気持ちがわかるとか多少はあると思うんですよね。
でも皆さんそれなりにトレーニング、やるべきことをやっていけば、その壁を取っ払うことができると思いますね。
(インタビュアー)
わかりました。
とりあえずこのセンスについてはセンスはあくまでもパーセンテージで全体的なバランスの中で考えていけばいいと。
(岩松勇人)
僕は考えたこともないですけどね。
センスとか。
(インタビュアー)
でもやっぱり意見としてありますよね、センスがある無いみたいな
(岩松勇人)
センス。
(インタビュアー)
ビジネスセンスみたいな。
上手いことテーマとして振ってみました。
じゃ、とりあえず今回はこんな形で終わりにしたいと思います。
どうもありがとうございました。
(岩松勇人)
ありがとうございました。