岩松勇人からみたユーチューバー。動画を撮る時に欠かせないもの。
029.岩松勇人からみたユーチューバー。動画を撮る時に欠かせないもの。
(インタビュアー)
本日も始まりました。
岩松勇人の部屋司会のOです。岩松勇人さん本日もよろしくお願いします
(岩松勇人)
お願いします
(インタビュアー)
本日のテーマはですね、ユーチューバーについてですね。
最近特にですねユーチューバー人気でなりたい職業ランキングにも入っているほどですね。
メジャーな職業にもなってきてるんですね。
なんで笑ってるんですか。
(岩松勇人)
すごいなと思って
(インタビュアー)
なんか小学生がすごい多いですよね。
なりたいって言ってる子が。
だからそんだけYouTube見てると思うんですけど。
実際にユーチューバーとして活躍してる人もだいぶ出てきているんですが、岩松勇人さんがユーチューバーという職業ですね、どういう風に見てるのかという岩松勇人視点で見たときにどうなのかというところをですね、お伺いできたらなと。
多分これは聞いてる人も危うくばユーチューバーになりたいと思っている人もいるかもしれないなと。
ちょっと思ったのでそこらへんご意見いただけたらなと思います。
ユーチューバー、多分興味はないと思っていたんですが、いかがですか?
(岩松勇人)
ユーチューバーなるのはいいんじゃないですか別に。
なんでなりたいかですよね。
なんで子供たちがなりたいのかが僕はちょっとあまり詳しく見てないんでわからないですけど。
(インタビュアー)
多分家とかスマホとかでネット見るときに基本YouTubeって見るじゃないですか。
昔よくテレビっ子がアイドルになりたいとか芸能人になりたいとか俳優になりたい女優になりたいみたいな。
ああいう感覚とそんな変わんないと思いますけどね。
(岩松勇人)
ネット上のタレント的な感じですよね。
ヒカキン・はじめしゃちょーとかですかね。
色々いると思うんですけども。
ユーチューバーってYouTubeに出演して、何か活動するのがユーチューバーなので1億総ユーチューバー時代は来ますし。
ルーツを巡る旅っていう動画を見てる人がいるかもしれないですけど、あれ一応ユーチューバー的な位置視点があるかもしれないので、ただ動画挙げればユーチューバーになれちゃうってことですよね。
ただどういう仕組みで収益が発生してるかを理解してないと、ユーチューバーになりたいって言っても。
YouTubeをどういう目的で使うかによりますよね。
ただ商品の説明・プロモーションとかのためにYouTubeで解説した方が伝わりやすいと。
だったらYouTubeを最大限に活用した方がいいですし、何をもってユーチューバーになりたいかとかによります。
けどねっていう。
(インタビュアー)
やっぱあれじゃないですか。
広告、いわゆるGoogleのアドセンスと言われるやつを使ってそれによって収益化するっていうのが僕の中のユーチューバーの定義って基本やっぱそこに入ってくるのかなっていう風には思ってるんですよね。
結局だから、再生回数伸ばしてなんぼみたいなところにユーチューバーとして認知されてるのかなみたいな気がする。
だからいわゆるミュージシャンがミュージックビデオとか流してそれで収益化しようとしてるわけじゃないじゃないですか。
だからああいうミュージシャンは別にユーチューバーではないだろうというイメージではいるんですけど。
結局再生回数なんぼ、みたいな。
世界なんじゃないですかね?
(岩松勇人)
なるほど。
(インタビュアー)
細かいとこいうと、やってみた系の動画って多いじゃないですか。
あれやり続けることに対してどうなんだろうっていうのは個人的にはちょっと思ったりはするんですけど。
(岩松勇人)
どういう意味ですか。
やってみた系の動画をやり続けるのとは。
(インタビュアー)
あれやってどうするんですかねっていう(笑)。
(岩松勇人)
それは自己満足の域を超えてないからですよね。
やっぱユーチューバーで活動するとしたらやっぱり、それをビジネスとするんだったら、やっぱり何かしら価値を提供して対価としてお金をいただかないといけないので、アドセンスでもいいんですけども。
いろんな形でYouTubeを使って収益を得ることはできると思いますので、それをもとになんかお客さんと見ている人と接点を持って何か商品をオファーしてもいいと思いますし、なんかしらできるとは思うんですよね。
ただユーチューバーになる人は何かないと、何もない人がYouTubeで何かやっててもダメですよね。
それこそ一芸が無いっていうか何か伝えられるものかないか、何か語れるものがないか何か強みがないとYouTubeで露出してもそれは全然効果ないかなとは思いますけどね。
(インタビュアー)
なんか例えばヒカキンだったりとかはじめしゃちょーとか、ヒカキンは一応ビートボックスやったりとかしてますけどビートボックスやってないんじゃないんですか。
もう既に。
でも、一応現時点では日本トップユーチューバーじゃないですか。
だからなんか秀でてるものがあるのかなって思うとそうでもないような気はしちゃうんです。
(岩松勇人)
まぁこれは僕いろんなところでお伝えしますけども参入時期ですよね。
もうユーチューバー=ヒカキンっていう地位を築いてしまったのが今もう価値があるので、もう組み合わせですよね。
ユーチューバーという言葉がない時代に参入して、ボイパですかねあれと噛み合わせてそれやって、なんか面白いじゃんと。
で、動画の加工とか編集をして、面白いじゃんと思ってなんかヒカキンってのがすごいと。
なったら、じゃ、そのヒカキンが紹介してる動画だからまた見ようと。
じゃぁヒカキンが。
っていうそういうフィルターがかかってるんですよね。
これからユーチューバーになるっていうのは結構大変っていうか。
だってもうみんながユーチューバーって言って注目して。
それこそなりたい職業3位ですよね?
(インタビュアー)
そんななってんすか
(岩松勇人)
3位くらいなってますよ。
そう思うっていうのはもうよっぽどユーチューバーって言葉が認知されてるので、むしろYouTube×何かでまた何か違う何とかチューバーを作んなきゃいけないですよね。
純粋なユーチューバーだったらもうきついと思いますね。
(インタビュアー)
いわゆるやってみた動画系とかだとちょっと厳しいよっていう。
結局なんか他の人の真似して動画アップしてる人とかって結構いますもんね。
(岩松勇人)
そうですね。
YouTube活用するのはいいと思いますけど、ユーチューバーになりたいというか、必要があればYouTube活用すればいいんじゃないかなと思いますし。
ユーチューバーという言葉がこんだけあるんだったら、YouTubeと何かを組み合わせてまた新たなジャンルを確立した方がいいですよねっていう。
やっぱ新たなジャンルを確立してその先駆者になるってのは一番大事なんじゃないかと思います。
(インタビュアー)
じゃ、やっぱりこれからユーチューバーになるというのは、結構その岩松勇人さんからしたら結構茨の道ですよという。
(岩松勇人)
茨っていうかもう埋もれちゃいますよね。
例えばシンガーソングライターっているじゃないですか。
でもちょっと前にシンガーソンググラドルっていうのがいるらしいです。
(インタビュアー)
あったんですか
(岩松勇人)
要は水着で
(インタビュアー)
そういうことですか
(岩松勇人)
それって新しいじゃないですか一応。
いい悪いとかはわからないですけど。
シンガーソンググラドルってゴロがいいからかもしれないですけど。
新たな分野は確立していてその分野では先駆者なんですよね。
シンガーソングライターはいっぱいいるんですけどシンガーソンググラドルはその人が一発目みたいな感じになるじゃないですか。
あとに続く人が出てくるかどうかはわからないですけど。
(インタビュアー)
なるほど。
だから確かにアイドル系とかって、何かと掛け算するケース多いですよね。
ホラー×アイドルでお化けの恰好して出てるアイドルってアイドルなのかもわかんないですけど。
あとは昆虫、虫ドル。
昆虫が大好きみたいなアイドルも。
(岩松勇人)
アイドルは事務所が色々やってどれか当たればいいやって感じだと思いますので、何が聞くにあたるかわからないので。
(インタビュアー)
メガネのアイドルみたいな時東なんでしたっけ。
アイドルっちゅうか、あれハロプロかな?ちょっとわかんないですけど。
とかもありましたよね。
あぁいう感じで何か掛け算していければ可能性はあるけど、売れるかどうかわかんないですけどね。
は、あるんじゃないですかってことですよねYouTubeに関して。
(岩松勇人)
ユーチューバーになりたいっていうのは例えば僕はただはじめしゃちょーとかヒカキンっていう存在が子供にとって身近なアイドル的存在だったからこそそうなっただけで、別にユーチューバーになりたいわけじゃないと思うんですよ。
ほんとに探ってていけば。
たまたま興味を持ってその大人がやってたのがユーチューバーだったと。
で、パパとかママを見ているよりもパパが会社に行って疲れたとか言ってるよりも楽しそうだからユーチューバーになりたいみたな感じだと思うんですよね。
なので別にその子がこの音声聞いてこういうようになりたいと思うかもしれないし、別にそのほんとにそれになりたいかっていうことじゃないと思いますよ。
(インタビュアー)
確かにそこにサッカー選手っていう夢が小学生でもあったりしますけど、なれないですからね。
本気でなりたいんかって問い詰めたら多分そうでもないですよね。
(岩松勇人)
そうでもないですよ。
(インタビュアー)
女の子が花屋さんとかケーキ屋さんとか言ってもほんとになりたいのかって言ったら(笑)。
絶対、絶対ないだろうな。
(岩松勇人)
だからイメージってことですよね。
でもいい流れですよ。
ユーチューバーになりたいってことは時代をほんとに反映してると思いますし。
公務員になりたいっていう子供よりかはいいですよね。
(インタビュアー)
確かに。
(岩松勇人)
夢は宇多田ヒカルさんでそういう歌がありましたけどなんか、そんなこと言うなみたいな。
ディスってましたけども。
時代は変わってきてるので子供ですらユーチューバーになりたいって言ってるんで、おのずと大人がこの先なんかはもっとインターネットなんか見せてあげて、変な先入観とか持たずにとりあえずやってみればいいんじゃないかと思いますし
(インタビュアー)
YouTubeを使って稼ぐっていう方法、なんでしょうね。
物販にしろYouTubeの活用の仕方もあるでしょうし、アフィリエイトにしろ色々あると思うんでそっちの方とかも考えつつ、あくまでも活用していくっていうことだよっていう。
(岩松勇人)
ツールですよ。
Youtubeっていうツールを、どう使うかなので。
それを使っている人のことをユーチューバーというんだったら、それを有効に活用する方法を考えた方がいいかなと。
ただ、みんなと同じようにヒカキンと同じようなことをやろうと思ってもそれはちょっと難しいですよっていう。
(インタビュアー)
どうでもいいですけど、ヒカキンの真似なんか知らないですけど、デカキンだかデブキンだかっていますね。
そういえば。
(岩松勇人)
有名になれば偽物とかいっぱい出てきますので。
(インタビュアー)
ぶんぶんも確か真似してましたよ。
(岩松勇人)
そうなんですか。
(インタビュアー)
意外とフォロワー多いんですよね。
だから面白いなと思って。
しかもそれで成り立っちゃってるから恐ろしいもんですよね。
それなりにアクセス回数もあったんで
(岩松勇人)
知らない人からしたら知らないので、ユーチューバー面白いなと思ってヒカキンでもいいですし、ヒカキンの面白いなと思ったら実は本家はヒカキンだったって。
だから知らない人からしたら知らないっていう。
(インタビュアー)
あれもあれで一つの手段なのかなっていう風には。
真似をするとか。
(岩松勇人)
でもオフラインから見たらYouTubeだけではやっぱきついですよね。
すぐ同じようなコンテンツが生まれてきますので。
(インタビュアー)
あれ結局ユーチューバーもYouTubeだけで
(岩松勇人)
交流会やってるじゃないですか。
はじめしゃちょーも懸念点は誕生日とか女性のファンが多すぎるとか言って。
男性来ないかなとかニュースで言ってましたけど、オフラインの交流とかも全部絡めてるんですよ。
集客、ファン化、リピートってよくお伝えしてる流れにYouTubeを活用してるだけなので。
ユーチューバーになるんじゃなくて一連の流れを踏まえた上でYouTubeを一つのチャネルとして活用するっていう方がいいのかなと
(インタビュアー)
だからそう考えると僕らが見てるユーチューバーの側面って実は一側面でしかない可能性ってありますよね。
(岩松勇人)
アドセンスの収益よりか微々たるもの、他にもっといっぱいありますよっていう。
そのあたりは機会があれば色々とお伝えしていこうと思うんですけど。
(インタビュアー)
わかりました。
今回については間もなく時間となりますのでここまでとさせていただけたらと思います。
今回もどうもありがとうございました。