岩松勇人の考えるスーツの概念
007.スーツの”意味”を13分で追及。岩松勇人の考えるスーツの概念
(インタビュアー)
はい。本日も始まりました。岩松勇人の部屋、司会の0です。今回もゲストに岩松勇人さんをお招きして、岩松勇人さんの考えというか、マインドをご紹介していきたいと思います。
テーマは日常に私達が会話をしているようなことで、そこからどんな答えが出てくるかということで、お伺いをしたいと思います。いつも通り、手元に今くじでテーマがありますので、この中から選んでいただいて、上限13分間でお話をしていきたいと思います。
では、岩松勇人さんよろしくお願いします。
(岩松勇人)
お願いします。
(インタビュアー)
はい。何でしょうか?
(岩松勇人)
スーツ。
(インタビュアー)
あー、スーツ。これはちょっと前にファッションっていうところでも関連してるんですけども、スーツについてどう思うかっていうところを、お話お伺いしたいと思います。じゃあ、スタートしていきます。
とりあえず、スーツを着るのが基本的には、さっき話をしてたんですけど、銀行に行く時ぐらい。
(岩松勇人)
あー、僕がですか?
(インタビュアー)
そうですそうですそうです。
(岩松勇人)
んー、それもだから最初だけで、途中からスーツじゃなくなりましたけどね。
(インタビュアー)
あー、それも嫌になったっていう。要は、さっき話してたのが、基本的に洋服は同じで全然構わないと。
(岩松勇人)
うん。むしろそっちのほうが良いですね。
(インタビュアー)
うん。何を着ようかって考えてる時間がもったいないから。
(岩松勇人)
もったいないっていうか、何ですかね。これちょっと脱線するかもしれないですけど、僕はかなり選択にエネルギーを使いますので。何かをチョイスするのに。
(インタビュアー)
選ぶってことですね。
(岩松勇人)
ちょっと脱線するんですけど、例えば僕、電子レンジとかも使わないんですよ。
(インタビュアー)
え?だから、コンビニで弁当買った時、温めないってことですか?
(岩松勇人)
だからコンビニで温めてもらうのは良いんですけど、部屋に持って帰って、部屋で自分で電子レンジチンって回すのは僕は絶対やらないですね。
(インタビュアー)
へー、それは何でですか?
(岩松勇人)
何故かっていうと、1分とか2分かかるじゃないですか。それを入れて、1分、2分を待っとかないといけないじゃないですか。1分、2分を待つっていうのが、僕は苦痛でしかないんですよ。部屋に戻ってまた来るのも微妙な時間じゃないですか。
(インタビュアー)
あー、はいはいはいはい。
(岩松勇人)
1番腹立つのが、あのチーンっていって呼び出されるじゃないですか。あれイラっとするんですよね。何で、お前に呼び出されなきゃいけないんだって思って。なんか目覚まし時計とかも、朝起きるの嫌っていうか、あんまりあれですけど。そういうのも嫌なんですよ。あとよくこれお伝えするんですけど、スーツじゃないですけどね。(笑)
(インタビュアー)
全然大丈夫ですよ。
(岩松勇人)
スーツの話もしますんで。
(インタビュアー)
はいはい。
(岩松勇人)
僕シャウエッセンとかよく買うんですよ。朝飯、昼飯、間食用に。
(インタビュアー)
あのー、ソーセージですよね?
(岩松勇人)
そうです。コンビニに売ってますので、僕のマンションにある。それ生で食うんですよ、僕。何故かというと。
(インタビュアー)
そうなんだ。
(岩松勇人)
湯がくのとか、フライパンで炒める時間がもったいないんで。時間っていうか、バチバチバチって火をつけて、油ひいてやるのももったいないですし、お湯を湯がくのも。
(インタビュアー)
すげーな。
(岩松勇人)
だから、開けてその場でポリポリ食べるしかやんないんですよ。
(インタビュアー)
(笑)シャウエッセン生で食べられるんですね。
(岩松勇人)
生でも食べられますっていうちゃんと表記を確認して。
(インタビュアー)
へー、あるんだそういうの。
(岩松勇人)
サラダとかに。結構主食ですよ?
(インタビュアー)
(笑)
(岩松勇人)
(笑)はい。
(インタビュアー)
肉食じゃないですか。
(岩松勇人)
タクシーとか乗る時は、おもむろにシャウエッセンを取り出して。
(インタビュアー)
(笑)まじすか?
(岩松勇人)
あんまりそこで、ファミチキとか食べても良いんですけど。匂いもちょっとあれね、車内が申し訳ないですし。
(インタビュアー)
(岩松勇人)
気分悪くなると思って。シャウエッセンはそんなになので、そんな感じなんですよ。
だから、スーツでわざわざネクタイを締めて、このくそ暑い中に全く合理的でない服装で、たとえフォーマルっていうか、ビジネスライクとしてお付き合いが良いとしても、それを自分が身に着けて、鎧を着けて歩いてるのと変わらないので。
スーツっていうか、同じものを着るっていうのは、僕は大賛成なんですけど。もっと着やすいスーツを発明してくれたら、良いんじゃないかなと思いますけどね。
(インタビュアー)
あー、まあでも最近だいぶ着やすくはなってきてるみたいですけどね。
(岩松勇人)
そーすかね?
(インタビュアー)
ストレッチ性が効いてるやつとか。
(岩松勇人)
そもそもストレッチ性うんぬんじゃなくて、もっと楽なスーツがあれば良いですけどね。うん。
(インタビュアー)
あー、まあ。動きにくいことは確かですよね、スーツは。機能性がどうなんだろうっていう。
(岩松勇人)
スーツを着るのが好きな男性もいれば、スーツの姿の男性が好きっていう女性もいるかもしれないですけど。
(インタビュアー)
うんうん。
(岩松勇人)
確かにビシッとはしてますけど、ビシッとしなくていいから、やることやればいいかなっていうのはありまして。そういうのはあるかもしれないですね。
(インタビュアー)
うーん。まあ基本的には見た目で固めちゃってるところはありますよね。使い方によっては、スーツって面白い面があるかなって思ってるのが。例えば、お笑い芸人さんがスーツ着るじゃないですか、いわゆる真面目な格好していて、面白いこと言うからそのギャップで笑いを誘うっていう理由でスーツ着てるって話がありますけど。そういう使い方とかだったら良いかもしれない。
(岩松勇人)
アイテムとして使うんだったら良いですけど。
(インタビュアー)
うん。
(岩松勇人)
会社員の方って、スーツが結構デフォルトじゃないですか。
(インタビュアー)
あれ何なんすかねー。何でスーツじゃないとダメなんですかねー。僕あれ不思議なんですよね。別に私服で良いじゃんって思うんですけど。パーカーで良いじゃんって。ジーンズで良いじゃんって。グーグルとか多分そうでしょ、きっと。(笑)よく知らないですけど。別にスーツ着てないっていうか。欧米系かなんかスーツ着てないですからね。あれ何なんですかね。
(岩松勇人)
ただ、それは結構賛否両論あると思うんです。僕は、スーツ自体は良いと思うんですよ。むしろ全員同じ格好で別良いじゃんって思うんですけど。
(インタビュアー)
だから、制服っていう感じで。
(岩松勇人)
自分が1個選んで、それを永遠着るっていうのは良いと思うんですけど。
(インタビュアー)
あー、なるほど。
(岩松勇人)
学校とかも私服より制服のほうが良くないっすか?
(インタビュアー)
でも、服による差別というかいじめみたいなところが生まれるのが1つ理由で導入してるってのもあるらしいですよ。貧富の差とかが出ちゃうから。
(岩松勇人)
女子高生でブランド物で固めてる子もいれば、質素な子もいたら、ちょっと嫌ですよね。
(インタビュアー)
そうそうそうそう。
(岩松勇人)
そっちに色んな意識が行っちゃうとか、そういう意味でスーツとか良いと思うんですよ。スーツの高い安いとかあったり、こだわりがあるかもしれないですけど、スーツっていう土俵でやるんだったらいいかなと思いますし。
確かに不快感を与えないっていう意味では、あんまりサンダルとかで来られたら。その人が、能力があれば別ですよ。能力があってちゃんと、自分はサンダルだから誰かに迷惑かけてるわけじゃないということであれば別に良いんですけども。
話してる内容もスカスカと。服装もなめてると。よく分かんないサンダルだと。パタパタペタペタいいながら歩いてくると。何だよと思いますよね。
(インタビュアー)
(笑)そりゃそうですね。
(岩松勇人)
服装云々の前ですけど。だから最低限、自分を、特に自信が無い人ってことも無いですけど、外見を固めるのは確かに良いんじゃないですかってのはありますよね。
(インタビュアー)
いやー、でも、外見すげー固めてんだけど、話してみるとスッカスカの人とかすげーガッカリしますけどね。
(岩松勇人)
だから、それは多いですよ。多いっていうか、まあそうなんですよ。
(インタビュアー)
うん。
(岩松勇人)
なので、結局スーツ着たところでなんですけど。(笑)着たけりゃ着るっていう世の中で良いと思いますけどね。
(インタビュアー)
(笑)なんか、クールビズ発展して、フリービズとか作って欲しいですよね。何着ても良いっていう。
(岩松勇人)
あー自由っていう。
(インタビュアー)
そうそう。何着ても良いみたいな。結局、なんか変な固着した日本文化みたいなとこ多分あると思うんで。
(岩松勇人)
ただ、ユニフォーム効果ってやっぱりありまして。お医者さんの白衣とか着るとか、そうしたら血見ても、あんまり無いとか言うんですが。
(インタビュアー)
あー。
(岩松勇人)
やっぱり営業マンとかスーツでバシッと行って、てのは確かにあるんですよ。僕が営業マン、不動産営業やってましたけど、やっぱスーツ着て、ちょっと髪はリーゼントじゃないですけど、こうやってやって、時計とかやって、高い万年筆とかで、万年筆じゃないボールペンで商談をしたほうが、確かに良いんですよ。
(インタビュアー)
なるほどね。
(岩松勇人)
適材適所ってのはやっぱりありますね。僕普段はこれですけど、不動産で何億円の物件をやるんだったら、そういう感じで行きますね。
(インタビュアー)
話を無理くり繋げると、ネットショップとかも似たり寄ったりですね。体裁がいわゆる見た目が良いと、その商品が大したことなくても、そこの商品自体もよく見えちゃうっていうところが結構あるじゃないですか。だから結構そういった意味では、きちんと外を固めるっていうか。一種のそれもコンセプト的なところもあるんでしょうから。繋がってくるとこあるのかもしれないですね。
(岩松勇人)
うん。
(インタビュアー)
うん。
(岩松勇人)
それによる効果も確かにあると思いますけど、にしてもスーツってしんどいじゃないですか。
(インタビュアー)
しんどいっすよね。
(岩松勇人)
しわがついたりとか、出張とかもそうですけど。
(インタビュアー)
そうっすね。僕も会社辞めた理由の3割くらいはスーツ着たくないってのが、ガチでありましたからね。
(岩松勇人)
スーツも値段安くして使い捨てとかだったら良いですよね。すぐポイって捨てられるっていうか。
(インタビュアー)
あー、まあ千円とか二千円とかだったら良いですけどね。何万円とかするのに、実は耐久性があまり無かったりとかするのって何なんですかね。スーツ消耗品だし、結局のところ。あんなにたけー金出させて。
(岩松勇人)
うん。
(インタビュアー)
何なんだろうって思っちゃいますけどね。
(岩松勇人)
だから、そういうの考えたら確かにおかしいよねっていうのはいっぱいあるんですよ。そしたら、僕以外にもスーツおかしいだろって言ってる起業家さんいっぱいいますので。
(インタビュアー)
(笑)
(岩松勇人)
それは良いですけど、着たければ着れば良いと思いますけど、僕はあんま着たくないと。ただ、そういうのが一般的なので、それに合わせるしかないので、銀行の時は行きますけど、二回目からは私服で行くっていう。(笑)
(インタビュアー)
(笑)
(岩松勇人)
いや、私服で良いですよって話を、聞いてからですよ?
(インタビュアー)
あー、そうなんですか。
(岩松勇人)
てのもありますし。て感じですかね。うん。
(インタビュアー)
とりあえず、自由にしろっていうことですよね。でも、あんまり意味がよく分かんないってところはありますけどね。
(岩松勇人)
ネクタイとかはしてました?
(インタビュアー)
もちろんしてました。仕事上。
(岩松勇人)
あー、本当ですか。
(インタビュアー)
今は絶対しないですけどね。ネクタイは。結婚式とかそういった時はしますけど、当然ながら。
(岩松勇人)
スーツまでは理解できるんですけど、ネクタイってのは理解できないですね。
(インタビュアー)
あれ何なんですかね?なんか首絞めてくださいって人に、何かあったら首絞めて殺せみたいになっちゃいますよね。あれ、生命の危機を僕は感じたんですよね。首に輪っか巻いてるじゃないですか。あれ引っ張ったら死ぬじゃないですか。(笑)あれ巻いてることに対して生命の危機を感じてたんですよ。何でこんなもの巻かせるんだっていう。危ないだろって。すげー思ってて。だから、そういった意味でも結構意味分かんなかったです。
(岩松勇人)
僕は別に、スーツから飛躍するかもしれないですけど、ネクタイは嫌ですね。ネクタイ嫌っていうか、あれ無いとだいぶ楽じゃないですか。
(インタビュアー)
そうですね。
(岩松勇人)
確かに、胸元が空いててシャツが見えてたりしたら、だらしないっていうのは確かにありますね。ありますけど、そこもっとうまいこと出来ないかなってのもありますね。
(インタビュアー)
うん。結構そこらへんは謎が多いですけどね。何でつけてるかっていうのはね。
(岩松勇人)
分かんないんですよね。もうスーツ着てないんで、分かんないですし。街歩いてるサラリーマンの人大変そうだなって思いますけど。じゃあ、スーツ着なくていい仕事やればいいじゃんって思うので。
結局、なんだかんだ言って、今スーツ着てやってるんだったら、そのルールに則って、文句言わずにやったほうが良いんじゃないかなと思いますよね。それおかしいよって思われるかもしれないですけど、スーツ着なくていい仕事、世の中ありますんで。シフトチェンジすればいいんじゃないですかね。
(インタビュアー)
なんか少ないですよね。多くの会社が、ちゃんとした服を着るっていう規定はあったほうが良いと思うんですよね。何がちゃんとしたかは別として。でも、スーツに指定する必要性は多分無いだろうなっていう。結構、だから、作業効率落ちてる部分が僕はあると思うので。
必要無い人は、営業とかは良いですけど。必要無いとこに関しては、工業系の会社とかって、機械系、制服作業着みたいなのに着替えるじゃないですか。だから、ああいうほうが全然良いよねっていう。ってか下ワイシャツじゃないですか、それでも。ワイシャツも止めればいいのにって。シャツでTシャツで良いじゃんとかって僕は思って、どうせ上着ちゃうんだから、作業着。だから、結構、合理的じゃねーなってのは。
(岩松勇人)
全然合理的じゃないっすよ。
(インタビュアー)
うん。
(岩松勇人)
ただ女性の方はあれですよね。女子社員の方って、また別途、制服みたいなのありません?
(インタビュアー)
あの0Lの服みたいな。
(岩松勇人)
0Lさんか事務かなんかで。基本は私服じゃないですか。
(インタビュアー)
そうですね。
(岩松勇人)
あれぐらい男子も認めてあげなよとは思いますよね。
(インタビュアー)
そうですよね。
(岩松勇人)
そっちのほうが、それこそオンオフの切り替えがあっていいのかなと思いますけど。
(インタビュアー)
そうですよね。ちょっとそこらへんは疑問ですね。
(岩松勇人)
そんな感じですかね。
(インタビュアー)
そんな感じで。
(岩松勇人)
スーツ僕は今あんま縁が無いので、大変だなと思いますけど。
(インタビュアー)
じゃあスーツは大変だなということで。
(岩松勇人)
暑いじゃないですか、暑い時に。
(インタビュアー)
真夏に長袖のスーツ着てる人とか普通にいますからね。
(岩松勇人)
頭おかしいですよ本当に。それだけは。
(インタビュアー)
(笑)熱中症対策どころじゃねーっつう話ですよ。蒸し風呂に突っ込まれてる状態ですからね、あれは。
(岩松勇人)
それは本当に、本当に熱中症的にまずいですよ。それだけはお伝えしときます。
(インタビュアー)
はい。わかりました。とりあえずそんな感じで。
(岩松勇人)
はい。
(インタビュアー)
終了としたいと思います。ありがとうございました。