岩松勇人の部屋

岩松勇人の頭の中。普通の人間が当たり前に考えている事 (スマホ、スーパー、洋服、映画、恋人…)を、岩松勇人がどう考えているか聞いてみた。〜日常から学ぶ岩松勇人の習慣と考え方〜

岩松勇人が徹底解説。成功するために「運」は必須か。


030.成功するために「運」は必須か。岩松勇人が徹底解説。

 

(インタビュアー)

本日も始まりました、岩松勇人の部屋。
司会のOです。
岩松勇人さん本日もよろしくお願いします。

 

(岩松勇人)

お願いします。

 

(インタビュアー)

今回のテーマさっそくお伝えしていきたいと思うんですけども、今回のテーマは「運」。
フォーチュンですね、運についてお聞きしていきたいと思っています。
ビジネスやるにあたって、よくあいつは運がよかっただけだ、とか話を聞くことがあるんですが、実際運がビジネス、成功に与える影響ってどんなものか気になっていると思うんですね。
どれだけ本当は運が必要なんだと。
極端な話、岩松勇人さんは運がよかっただけじゃないの?って思われることはあると思うんです。
運の関わりについてぜひお話を伺えたらと思います。
どうですかね?実際ビジネスの中で運が占める要素は実際高かったりするんですかね。

 

(岩松勇人)

運の定義というか、運とは何か。
センスとかもいろいろあるんですが、運というのは抽象的すぎるんですよね。
運がいいというのは、何がいいことを運がいいと言うんでしょうか。
Oさんはどうですか。

 

(インタビュアー)

運というのは自分じゃ一切コントロールできない何か出来事が来るイメージですね。
自分が努力したとしてもコントロールできない。
たとえば宝くじが一億円当たるってコントロールできないじゃないですか。
宝くじを買うというコントロールはできるけど、微々たるもの。
そこで一億円が当たるというのは因果関係もなく運なのかな、と思うので。
そういうレベルで自分ではコントロールできないと。

 

(岩松勇人)

なるほど。
運が占める要素もあると思います。
どれぐらいかは難しいんですが。
たださっきの宝くじも、買わないと当たらないのは大前提。
いっぱい買えば当たるといえばそうでもない。
ビジネスも一緒で、まずやらないと稼げない、とにかくがむしゃらにやればといいところもあるんですが、そうやらなくても効率良くやっている人もいる。
これはどの業界でも、たとえばアーティストとかでもいっぱいオーディション受けても全然通らないのに、1回たまたま受けるだけで受かる人もいる。
運の要素はかなりありますよ。
特に誰かに選んでもらう状況。
宝くじはともかく、オーディションは選んでもらいますし、たまたま話がその時だけ来たとか、それステップアップしていくことはある。
運というか自分でコントロールできないことがあるからこそ、コントロールできることは必死こいてやるべきですよね。

 

(インタビュアー)

ああなるほど。

 

(岩松勇人)

アーティストになりたいなら、コントロールできないこともあります。
事務所の力とかいろいろ影響があって主役に抜擢されたとかあるかもしれませんが、でも今できることは全力でやらなければいけないですよね。
僕は裏ブログ的な物も書いているんですが、宮崎奈穂子という路上ライブをやっている人がよく言っていた言葉で、「自分の可能性を信じて、試しきったところまで行動し続ける」みたいな。
そのというフレーズが印象に残っているんですが、その通りでして。
それで後は運任せですよ。
やらない人が運が良かったというのは、チキン野郎ですよ(笑)。

 

(インタビュアー)

出た。
チキンですね(笑)。

 

(岩松勇人)

僕はいろんな人の名言やフレーズを引用させていただいて使っていますが、秋元康さんも成功する人は行動する人だけだと。
うまくいかない人はあとからそうなると自分もわかっていたと苦言を残して去って行くように言うんですが、自分も完全に信じて、試しきったところまで行動し続けなければいけないですね。
僕も行動し続けたからこそ運がよいところまでこれたということですね。

 

(インタビュアー)

うまくいっていない人がうまくいっている人をなぜうまくいっているのか説明するときに、運と言った方が楽ですよね。

 

(岩松勇人)

自分を試しきるところまでをやって、あとは運なんですが。
だからうまくいった人も、運がよかっただけと言うと思いますよ。
なぜかというと、それは大前提として可能性を信じてやれるところは全部やるというマインドセットが標準であるから、当然やるものとして、その中でもうまくいく人うまくいかない人いると。
その中でうまくいったのは、運が最後の1ピースだった、それがよかったということですよね。
でもそうじゃない人は自分の可能性を信じて試しきったところまで行動しないので、あいつは運がよかっただけだ、というのは最後のその部分だけを切り取ってそう言っているだけ。
そこらへんですよね。
最後は運もありますよ。

 

(インタビュアー)

岩松勇人さんの経験上で、努力をした、行動したのは前提として、これはやっぱり運が強かったなあと言う経験ってありますか。

 

(岩松勇人)

それは人との出会いとか。
僕はトリガー時代からメンターと出会ってとか、あれは運がいいと思うんですよ。
僕はそのとき大阪にいたんですが。
メンターもいろいろなところにいるんですが、大阪に来ることが多かったとか。
いろいろな巡り合わせがあるとか。
僕の一個一個の行動、判断、言動が一つでもずれているとないので。
それが一致したとかあるし。
もっと言えばブラック企業の営業で激詰めされながらやった経験も生きていたりする。
全部がつながっていたりするので。
全部運がいいと思っています。
ブラック企業でけちょんけちょんにされても、そんな経験ができたから運がよかったなと。
ポジティブ思考なんですよ。

 

(インタビュアー)

逆に経験を特に何にもしていないと、ポジティブになれないのかなと。

 

(岩松勇人)

どういうことですか。

 

(インタビュアー)

要はブラック企業でもなく普通の企業に勤めて、普通のサラリーマンをやって。
そうすると何か私が運が良かったと考えることもできないのでは。

 

(岩松勇人)

平々凡々というのは…、それは別に恵まれているのかもしれませんが。
それを言ってしまえば、日本に生まれた時点が運がいいですし、パソコンが自由に使えて、この時代に生まれて。
戦国時代に生まれたらノーチャンスなんですよ。
これだけチャンスがあって、五体満足の人が多いと思うんですが、この状況でやれば稼げる、情報がある。
僕らみたいに体現した人間がメッセージを送っていると。
自分の可能性を信じて試しきったと思うまでやらないって、それはやっぱり成功を手にするのが難しいですね。

 

(インタビュアー)

なんでやらないんですかね、って質問は難しいかもしれませんが…。

 

(岩松勇人)

やらない方がメリットがあるからですよ。
やろうとしたら周りから変な目で見られたり、うまくいかなかったら赤字になったり、借金を背負ってしまったり、自由がなくなってしまったり。
やらない理由があると思うんですよ。
僕はそれもいいと思うんですけど。
でもそんな中、僕みたいにある程度体験している人もいて、稼いでいいなと思うこともいっぱいありますので。
そういうのやりたいと思って音声を聞いてもらっているので。

 

(インタビュアー)

この音声に出会っていること自体も運がいいですよね。

 

(岩松勇人)

そうですよ、運がいいんですよ。
運がいいんですけど、最後の最後の成功まではすごい確率ですよね。
それこそ宝くじ当たるのも確立ですけど、自分でコントロールできることはあるんですが、すごい確率です。
最後までたどり着いてほしいなっていう。

 

(インタビュアー)

宝くじで1億円当てるよりも、ビジネスで1億円稼ぐ方が楽ですよね。

 

(岩松勇人)

そりゃそうですよ。
確率論で言えば。
1億円でなくても、月100万円とかなら再現性というかそれこそ当選者が増えますので。

 

(インタビュアー)

なるほどそうか。
運という要素は、一応あるっちゃあると言うことですね。
その前提として、あくまで行動しているという。
運が最後の関門みたいなものですよね。
運がなかったとしても…結果出せますよね?

 

(岩松勇人)

出せますね。

 

(インタビュアー)

今ふと思ったんですけど、たとえばそれこそネットショップ作って月にいくらか稼ぐと言ったときに…。

 

(岩松勇人)

それは運がなくてもできますよね。
圧倒的な成功とか、突き抜けるには運が必要ですよ。
ステージが第1ステージ、第2、第3、第4、第5ステージとかいろいろあると思うんですが、億単位で稼ぐなら最後の第5ステージまで行かないといけないですよね。
最後の第5ステージまで行くには行動し続けないと行けないですし、最後の最後にサイコロを振ってゾロ目が出たら上がりですという。
そういうイメージ。
第5ステージまで行く人はいるんですが、たまたま僕が振ったらゾロ目が出た、というのはあるかもしれません。

 

(インタビュアー)

桃鉄もゴールにぴったし行かないといけないじゃないですか。
あれ運ですよね(笑)。

 

(岩松勇人)

そこに行くまでのカードの使い方はそもそもコントロールできることですよね(笑)。
けっこう今まで録った音声のいろいろな話を出してもらいましたけれども。

 

(インタビュアー)

確かに。
早めにゴールに近づいてもなかなかぴったしの目が出なくて、後から追ってきたやつに先を越されて、すげえ腹立つことがありますよね。

 

(岩松勇人)

あいつは運が良かった、運がなかったって言われますが、そういうことを繰り返せば確率は収束されていくので、正しい行動をとり続けることが大事かなと思います。

 

(インタビュアー)

運は一種の確率論。
何回に一回はヒットする。
とにかくそれを繰り返して、そこのチャンス、めぐってきた確率に当たるように動き続けることが大事ですね。

 

(岩松勇人)

大変ですけどね。
人事を尽くして天命を待つでしたっけ。
やることをやって待てばいいんですよ。
秋元康さんはそんな感じで言っていて、センターとか売れたいのはみんな言って頑張っていると。
頑張っているのは大前提で、あとは時代とタイミングでチャンスがめぐってくるかどうか。
待っとかないといけない。
来るか来ないかわからないが、それでも活動し続けてやっていかないといけない。
そのタイミングが合えば一気に上がっていけると。

 

(インタビュアー)

今の時代に前田敦子が新星のごとく似たようなキャラが出てきても…

 

(岩松勇人)

今はもうきついかもしれませんね。

 

(インタビュアー)

たしかに。
時代が求めているのか

 

(岩松勇人)

よく島田紳助さんは、実力とか、持って生まれたものとか、努力、才能、時代が全部合致したら売れるとかありましたけど。
複雑な要素が絡んでますよね。
僕はたまたまその時代に動きを取ったという。

 

(インタビュアー)

なるほどです。
わかりました。
けっこう運に対して理解が深まったのじゃないかなと。

 

(岩松勇人)

チャンスは来ます。
1回じゃないので。
運が転がってきたときにそこにいれるように、行動し続けたほうがいいかなと思います。

 

(インタビュアー)

今回はここまでとさせていただきたいと思います。
どうもありがとうございました。

 

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