岩松勇人の部屋

岩松勇人の頭の中。普通の人間が当たり前に考えている事 (スマホ、スーパー、洋服、映画、恋人…)を、岩松勇人がどう考えているか聞いてみた。〜日常から学ぶ岩松勇人の習慣と考え方〜

岩松勇人オススメ。ビジネスを始める絶好のタイミング


038.岩松勇人オススメ。ビジネスを始める絶好のタイミング

(インタビュアー)

本日も始まりました、岩松勇人の部屋。
司会の0です。
岩松勇人さん本日もよろしくお願いします。

 

(岩松勇人)

お願いします。

 

(インタビュアー)

本日のテーマなんですけど、起業副業の適齢期。
ということで、ビジネスを始めるタイミングについてお話をお伺いできたらと思います。
やっぱり起業や復業する人の理由、特に副業なんですが、会社の給料が上がらないとか、ボーナスがじりじりと減らされているとか、出産や結婚とかの予定があるんだけどお金に余裕がなかったりとかで、起業する人が増えていると思うんですね。
一方で40代とか50代になると起業したいんだけど二の足を踏んでしまったり、準備をしてから、経験を積んでからとタイミングを遅らせてしまう人もいるんですね。
ビジネスの経験については岩松勇人さん豊富なので、起業するタイミング、副業を始めるタイミングがあるのかなと、いろんな方の事例も見ていると思うので、ぜひお伺いできたらなと思います。
起業副業のタイミングって、こういうときにしたほうがいいよ、って何かあるんですかね?

 

(岩松勇人)

タイミング?やりたいときじゃないですか(笑)。

 

(インタビュアー)

きた(笑)。
抽象的な質問にズバリスポッと行かれましたね。

 

(岩松勇人)

結婚適齢期や出産だと30何歳だと厳しいとか身体的なものがあればちょっと別なんですけど。
ビジネスは元気なときがいいですよね。
寝たきりになってからビジネスをやりますというのは遅いですし、入れ歯とか必要になってからビジネスも、だめってことはないですが、早く稼げた方がいいですよという。

 

(インタビュアー)

タイミングというのはないのですかね?起業を始める。
逆に言うと、こういう時期は起業しない方がいい、副業をやめた方がいいとかあるんですかね

 

(岩松勇人)

そういうのも人によりますけど。

 

(インタビュアー)

たとえば。
副業しないほうがいいよと勧めるときってあったりするんですか。

 

(岩松勇人)

まあ、優先順位ですよね。
結局家族の時間とか他の趣味がやりたいとかであれば、そっちを優先すればいいじゃないかなあと思いますし。
やりながらでもできるんですけどね。

 

(インタビュアー)

実際、勧めなかったことってあるんですか。

 

(岩松勇人)

勧める勧めないでなく、やりたいならやればいい、やりたくないならやらなければいいということで。
僕は勧めもしないですし。
やるならこれがいいんですよ、やらないなら来ても意味ないですよと。
僕的には会社を辞めてビジネスに集中しますとか、よくよく聞きますが、これ一番嫌いなんですけどね。
なんで会社辞めてやるのかなってありますね。

 

(インタビュアー)

それはやっぱり起業に可能性を感じているからなんじゃないですか

 

(岩松勇人)

可能性を感じるのはいいかもしれませんが、要するに副業でもできますからね。

 

(インタビュアー)

そもそも副業でできるのに、っていう。

 

(岩松勇人)

できるのに、まずやればいいのにって思うんですけどね。
会社辞めて集中するっていうのはかっこよく見えるかもしれないんですけど、退路を断つようなですけど。
会社辞めるって楽じゃないですか。

 

(インタビュアー)

辞表出して行かなければ辞められますね。
確かに。

 

(岩松勇人)

楽したいってのがあるんですよね。
起業したいんじゃなくて、楽をしたいんですよ。
上司に言われたくない、満員電車に乗りたくない、自分の好きなときに好きな時間でやりたいんですよ。
それは起業がしたいんじゃなくて、ただのわがままなんですよね。
僕はそのわがままもいいかなと思ってるんですけど、売り上げを出して税金を払っていかなければいけないんですよ。
しかも家族もいて、子どもがいて、住宅ローンがあって車のローンがあって、上の子と下の子が同時に入学式で、っていうときに、会社辞めて集中しますと言ったら、無責任だなあと思いますけどね。
どういう事業計画があるの?って聞いたら、それもないです、岩松勇人の岩松さんに言われたとおりにやると。
それなら会社行こうよって言う。

 

(インタビュアー)

なるほどなあ。
実際に何を起業する、何で復業やるのかによっても違うと思うんですけど、お金がもうちょっと貯まってからのほうがいいとか、こう開始するための最低条件みたいなのってあったりとかしますか。

 

(岩松勇人)

できれば体が十分に動くこと(笑)。
病気とかだったりだとあれですけど、五体満足で体が動くことですね。
資金は貯めてからと言っても、だいたい貯まらないんですよね。
まあ借りる。
日本政策金融公庫ないしは知り合いでもいいですし。
借りなくても別にできるのが、インターネットを使ったビジネスのいいところですので。

 

(インタビュアー)

お金がなかったとしても、極端な話貯金がゼロ円だったとしても、別にそれはそれでやりようによってはできるってことですね。

 

(岩松勇人)

ゼロ円ってことはないと思うんですけどね。

 

(インタビュアー)

でも貯金増えてないって人は多いですよね。

 

(岩松勇人)

それはまず消費を見直した方がいいんじゃないですかね。
節約というか。

 

(インタビュアー)

使い道を見直すということですね。
でも給料がどんどん減らされていったりとかしていったら。
今多いじゃないですか、会社の給料上がらない、その先もどうなるかわからないと。
その状態で家を買っちゃってて、ローンがあったり、車も買っちゃってローンがある。
子どもが入学を控えてそちらもお金がいる。
そうなると貯金が増えなかったり選っていくこともあると思うんですね。
この状態で、お金がもう使えないよ、って人も多いと思うし、銀行で借りるのもちょっと、借り入れはどうだろう、でもビジネスをしないといけないよ、みたいな人もけっこういると思うんですよ。

 

(岩松勇人)

こりゃもうぶっちゃけ難しいですね。
厳しいこというを言うと、身軽になった方がいいですね。

 

(インタビュアー)

どういうことですか、身軽になるって言うのは。

 

(岩松勇人)

家を売る。
賃貸にする。
だってそれって、その生活をやるってのを固めているわけですよね。
住宅ローンで買って、車ローンで買って、家族を持って。
できますよ。
できますけど、それでお金がないです、事業資金も出せません、時間も取れませんとなると、じゃああなたはどうしたいの、って話になるわけです。
じゃあやらずにいいじゃん、その生活でという。

 

(インタビュアー)

でも、けっこう多いんですよねそういう人って。

 

(岩松勇人)

できますけど。
僕はよく言うんですけど、人生はトレードオフという。
本当順番としては、全部ビジネスに没頭してから家を買えばいいですし、家族を作ったりとか。
本当はビジネス的には。
わかんないでしょ、家族の協力はものすごいもので、それですごい行く人も伸びる人もいるかもしれませんが、ビジネス的には時間資金労力はビジネスに費やした方がいいですよね、と。
人によりますけどね。

 

(インタビュアー)

たとえばお金がある状態なら、アウトソーシングしてさらに時間が余る状態もできると思いますし、人によって変わってくるんですよね。
ちなみに、時間が無いのに副業起業したい人もいると思うんですよ。
こういう風にどうアドバイスしているんですか。

 

(岩松勇人)

アドバイスというか、僕は全部やりますよと言う。
僕とか、僕の人脈で全部やりますんでと。

 

(インタビュアー)

要は、時間が無くてもできる環境を用意してあげるよと言うことですね。

 

(岩松勇人)

だってそうしたいんでしょと。

 

(インタビュアー)

飲食とかに勤めている人に多いですよね。
長時間労働して夜までやって、家帰って寝て終わるみたいな。
しかも給料安いから、そういう人に限って副業やりたいという人が多いと思うんですよ。

 

(岩松勇人)

そうなんですよね。
この間いろいろお話聞いてみて、そうだなあと思うんですけど。
ビジネスをやりづらい環境で、必要に駆られてやる人多いですよね。
会社で給料上がらないからきついなあと。
やばいときに始めるとうまくいかない可能性高いですよね。
ビジネスって、真剣にやってほしいんですけど、もうちょっと部活みたいなノリでやってほしいんですよね。

 

(インタビュアー)

真剣ではなく部活?

 

(岩松勇人)

いや部活も真剣にやるじゃないですか。
だって学校やめて部活に専念しますというのは、よっぽど強豪校ですよねっていう。
そんな感じですよ。
学校は別に行こうよと。
部活は部活で朝練もあるし夜やればいいですし。

 

(インタビュアー)

ああそうか、要は本業が学校みたいな。

 

(岩松勇人)

極端すぎるんですよ、今までやってこなかったことを、やめてここやりますっていうのは。
もっと日々のをやればいいのになと思うんです。
部活だったら遠征の費用もかかりますしコーチに教えてもらうし時間も労力も使いますし。
多少けがをするかもしれませんし、多少うまくいかないこともありますし。
部活みたいな感覚でやればいいのにな、と思うんですけどね。

 

(インタビュアー)

適齢期というか。
スタートする分には、やりたいときにやればいいけれども、それに人生をかけると言うより、本業やりながら部活という感じで。
時間が無ければ環境を整えてくれるところに行って。
それでやれば、できますよっていうことですね。
なるほど。
何か副業起業に必要なノウハウってあったりするんですか。
たとえば資格取ってから始めますという人もいますが。

 

(岩松勇人)

いらないっすよ。
資格が必要なビジネスもありますけど。
士業も、税理士法人みたいなところに就職すれば士業っぽいことはできますし。
独立するかしないかで。
何もいらないっすよ。
僕は何もいらない状態でこうすればいいとか全部あるので。
それを部活の感覚でやるっという。
そこに時間、資金、労力が投入できるかですよね。
これをやってからこうとか、これがうまくいってからというのは無いでしょう、という。

 

(インタビュアー)

とにかく、やりたいときに、やりたいと思ったらまず行動。
ただし。

 

(岩松勇人)

でも行動といっても、手探りでやってもうまくいかないですよ。
そりゃ。

 

(インタビュアー)

ちゃんとしたコーチのいる部活に入れと。

 

(岩松勇人)

やっぱそうですよ。
安西先生は経験者なんですよ。
桜木も俺はできると思っているけどできないですからね。

 

(インタビュアー)

大きな勘違い野郎ですからね。

 

(岩松勇人)

最初からダンクやりたいじゃなくて最初は基礎だと。
でもちゃんと素直にやれば、素質があってうまくいくわけですよね。
壁にもぶちあたりますし、バスケやってもお金もらえないですよ。
お金もらわないと思ってやったほうがいいですよ。
みなさん稼いでこう、と夢が膨らみすぎて。
3年間ビジネスの部活に入って1円ももらわずやるいうスタンスの方が逆にうまくいきますよ。
はまってほしいですよ、ビジネス自体に、ゲーム性に。
バスケも最初から、シュート決めたらいくらってやったら、続かないですよ。

 

(インタビュアー)

きついですね、それは楽しくないですね、確実に。
そう考えると成長もしないし、興味も失っちゃう可能性がありますね。

 

(岩松勇人)

バスケというゲーム性にはまったから、もっとうまくなりたいと思うんです。
もっとビジネスというゲーム性にはまって、お金もいいんじゃないか別にみなさんという。

 

(インタビュアー)

後からついてくるということですね、正しいやり方をやっていれば。
わかりました。
とにかく、タイミングとかは特になくて、やりたかったらやって、きちんとコーチのいる部活に入って、時間資金労力のいずれか、またはすべてを費やしてやっていきましょうということですね。
わかりました、本日もありがとうございました。

 

(岩松勇人)

ありがとうございます。