岩松勇人の部屋

岩松勇人の頭の中。普通の人間が当たり前に考えている事 (スマホ、スーパー、洋服、映画、恋人…)を、岩松勇人がどう考えているか聞いてみた。〜日常から学ぶ岩松勇人の習慣と考え方〜

岩松勇人が考える税理士の必要性と関わり方


039.自分で済ませるべき?税理士の必要性と関わり方

(インタビュアー)

本日も始まりました、岩松勇人の部屋。
司会の0です。
岩松勇人さん本日もよろしくお願いします。

 

(岩松勇人)

お願いします。

 

(インタビュアー)

本日のテーマなんですけれども、税理士の必要性と関わり方というテーマでお話をお伺いしたいんですけれども。
けっこう今の時代はクラウド会計ソフトみたいなのが出てきたりしているので、マネーフォワードとかフリーみたいなのですね、起業したいときに経理関係の処理って結構楽だったりするのですよね。
個人事業主レベルだといらなかったりすると思うんですが。
ただビジネスを大きくしていきたい、稼ぎたいときに税理士の存在って必要になってくると思うんですね。
なので、岩松勇人さん自身がこれまで税理士と関わってきたのかということについてお伺いしたいと思っています。
やっぱり起業する人とかは、人によっては税理士を雇った方がいいんですか、みたいな質問がたぶんあると思うんですよ。
それに対していなきゃいけないものか、なくてもいいものか見解をお聞きしたいと思います。
まず岩松勇人さん自身は、税理士を雇い始めたタイミングってどういうときだったのですか。

 

(岩松勇人)

法人化のタイミングですね。

 

(インタビュアー)

個人事業主の時は税理士入れていないと。

 

(岩松勇人)

入れていないですね。

 

(インタビュアー)

個人事業主の時は確定申告して…。

 

(岩松勇人)

やっていましたよ。
ただ、結構適当でしたよ。
後から修正があって延滞税とかあったかもしれません。

 

(インタビュアー)

法人の時にチェックが入って、個人事業主の所まで遡られたということですか。

 

(岩松勇人)

ちょっとありましたよね。

 

(インタビュアー)

5年くらいまで遡って延滞税かかってくるんですよね。
税務調査が入ったと。

 

(岩松勇人)

税務調査もありますけども、税理士の先生ですね、まあ会社でやっていくんだったら必須だと思っています。
僕はめんどくさがりやすぎるので、何もできないんですよ経理関係が。
もう苦手でしょうが無くてですね。

 

(インタビュアー)

たとえば経理関係どういうのやっているんですか。

 

(岩松勇人)

毎月の売り上げの何かとか…苦手で苦手で。

 

(インタビュアー)

話している時点でめんどくさそうですね(笑)。

 

(岩松勇人)

全部やってよって言う感じで。
数字だけ見たいって感じですよ僕は。
出してと言われたら出していますが。
なかなか出てこないんですが。

 

(インタビュアー)

個人事業主の時はやられていたんですね

 

(岩松勇人)

だから相当適当ですよ。
制度とか考えずに適当にやっていましたね。
っていうか、聞いている人たちはまだビジネスそんなに大きくない人やちょっとやってみたいなという人が多いと思うんですけどね。
ぶっちゃけ言いますけど、税金なんて考えなくていいですよっていう。
考えている時点で起業家として終わっていると思います。

 

(インタビュアー)

終わっている。
そこまで行くと言うこと。

 

(岩松勇人)

岩松勇人さん国民の義務ですよとか脱税しろってことですかとか、ねちねち言う人いるんですけど。
考えないんですよ。
売り上げ上げて利益を出さないことには会社としての存在意義がないわけですから。

 

(インタビュアー)

初年度とか消費税かからないですからね。

 

(岩松勇人)

以下に利益を出して経験値を詰めるかって言うことで、あとから整えて行けばいいと言うことですかね。

 

(インタビュアー)

あとでも、そんなに死ぬほど稼がない限り、税金って取られないですよね。

 

(岩松勇人)

来ないですよそんなに。
僕の所には来るんですけど。

 

(インタビュアー)

稼ぎすぎて。

 

(岩松勇人)

稼ぎすぎてと言うか、取れる人から取るというのがこの国のいやなところでして。
取れない人は取れないので、ビジネスも始めて間もなければ取りようもないので。

 

(インタビュアー)

たしかに。
そんなそうそう来ないから適当に出したって。
下手したら多めに書いて自分損してしまうこともあるかもしれませんが、そんなに大きな金額ではないということですね。

 

(岩松勇人)

そうですね。
全然売り上げ出てないのに税理士のなんとか報告命令もらうときもあるんですけど、いやーそれいらないんだけどなあと。
というか、税理士との打ち合わせをしている時間に違和感を感じないといけないですよね。
売り上げ利益無いのに。

 

(インタビュアー)

むしろ税理士雇っているからマイナスですよね。

 

(岩松勇人)

会っている時間とかがね。
確定申告の時だけお願いするとかありだと思うんですが。
そもそもあまりにもずれすぎているというか。
税金というのはディフェンスなんですよね。
ディフェンシブな感じなんですよ。

 

(インタビュアー)

個人事業主の時に、確定申告するときに申告書とか出すじゃないですか。
あれってその時にやり方を勉強したんですか。

 

(岩松勇人)

勉強していないですよ。
言われるがままにです。
適当ですよ。
相談かなんか言ったかもしれないですけどね。

 

(インタビュアー)

もう覚えてないくらい適当ってことですか。

 

(岩松勇人)

どうでもいいですもん。
僕は基本的に大事なこと意外は適当なんですよ。
売り上げ出して利益を出すこと以外考えたくないんですよね。

 

(インタビュアー)

税金は国民の義務だと言われたらちゃんとやらないといけないのに、って大事なことのように思っちゃいますけど。

 

(岩松勇人)

国民の義務なんですけど、起業家の義務は売り上げを出して利益を出すことですよ。
その起業家の義務を果たしていないのに国民の義務を果たすのは順番がおかしいですよねと言う。

 

(インタビュアー)

いわゆる国民である前に起業家でいなければいけないということですね。

 

(岩松勇人)

僕昔営業の仕事やっていましたけど、営業マンは数字が人格と言われていましたけど。
数字が出ていないのに経費を申請すると言われても。
そういう人いるんですよ。
会議で電車に乗って、電車代どこからどこまでいくらと、全く営業の成果が出ていない人に限ってそういうのしっかりするんですよね。
きっちりと。
周りから見たらどうですかそういうの。

 

(インタビュアー)

何も言えないですけどね。
心の中で疑問を感じますよね。

 

(岩松勇人)

これは多いんですよ。
義務を果たしてから権利を主張してほしいというのがありまして。
起業家の義務は売り上げと利益を出すことなので。
出てないのに税金とか気にしている時点で、全然売れていないアーティストなのに東京ドームでライブどうしようとか考えているようなもので、それはポジティブなのでいいんですけど、そんなこと考えなくてよくないですか、って。
税金を払わないと大変なことになるとかって、ならないんですよ。
なったら来ますよ連絡が。
売り上げ、利益がないほうが大変なことになりますよ。

 

(インタビュアー)

生活もできないし、事業維持もできないしですね。
なるほど。
今はクラウド会計ソフトとかでぶっちゃけ超楽なんですよね。

 

(岩松勇人)

楽なんですけど、あれすら無理ですよ僕は。
クラウド関係やりましたけどよくわかんないから全部やってと言って。

 

(インタビュアー)

個人的な意見ですが、クラウド会計であれば素人でもけっこうできて、あと確定申告も。

 

(岩松勇人)

個人だったら税理士の先生入れなくてもいいと思いますね。

 

(インタビュアー)

確定申告の必要書類作成のボタンがあって、個人だったら税務署にそのまま出せばOKなんですよね。
めちゃくちゃ楽なんですよ。
税理士は個人事業主いらないんだろうなと思うんですが。

 

(岩松勇人)

法人化したらいるんですけどね。
税理士のメリットと言えば、税務調査でちゃんと戦える、できることと、いろんなつながりがあることですね。
銀行とかいろんな所に。

 

(インタビュアー)

税理士さんとの関わりにおいて、人のつながりは活用されたりしているんですか。

 

(岩松勇人)

そうですそうです、ぼくは唯一そこだけです。
昨日税理士さんと会ったんですが、その関係で銀行さんの副支店長さんが来て話をするような感じで。
これって税理士の先生が間にいるからスムーズに話が進むんでしょうね。
融資とか普通事業計画とか書かないといけないんですけど、そうしたら顔パス的な感じで。
全然いらないですよ。
もうサインしてと言う感じで。

 

(インタビュアー)

すごくショートカットですね。

 

(岩松勇人)

ショートカットするために税理士さんがいるわけですね。
ただ計算するんなら自分で最初把握した方がいいですし。
そこに時間がかかって売り上げが上がらないなら論外というか。

 

(インタビュアー)

なるほど。
税理士さんにお任せしている仕事って、どんなことを依頼しているんですか。

 

(岩松勇人)

依頼というか、全部ですね。
例えば税金に関することで、いつ何のという全部スケジュールを入れてもらって、僕は必要な物を出すと言う。

 

(インタビュアー)

なるほど。

 

(岩松勇人)

僕に何が必要か全部言ってくださいと言って、僕が全部やるという。

 

(インタビュアー)

そこの仕事も大して気にしていないと言うことですね。

 

(岩松勇人)

数字は最低限把握していますよ。

 

(インタビュアー)

数字はそうでしょうけど、細かい、これは何のためにやっているかというのは意識しないということですか。
税理士さんにこれやってくださいと言われて、淡々とやっていく感じですね。

 

(岩松勇人)

それが苦痛なんですよね。
売り上げを上げるのと利益を出すこと以外を考えたくないという。

 

(インタビュアー)

税金を払うためにやっていますからね、税務処理は。

 

(岩松勇人)

税金を払うのに時間を使っているわけですよ。
使いたくないじゃないですかという。

 

(インタビュアー)

財務諸表とまた違いますからね、税金の計算は。

 

(岩松勇人)

税金というシステム自体は別にいいと思うんですが、ややこしすぎますよね。

 

(インタビュアー)

よくわからないところがありますよね。
ということは、いろいろめんどくさいことを全部やって、人とのつながりを生み出すために税理士さんを雇っているという。

 

(岩松勇人)

つながりは勝手に生まれるというのはあるかと思うんですが。
あと僕はめんどくさり屋なので、人がいないと、遅延の連続になってしまうんです。

 

(インタビュアー)

それこそ税金滞納しまくりとかありそうですね。

 

(岩松勇人)

僕はちゃんと払っていますよ。
だから皆さん稼いで払ってほしいんですよ。
僕は偉そうに言っているからには、多少は日本の国に貢献していますので。
これ以上やらないですよ。

 

(インタビュアー)

えげつないぐらい取られますからね。

 

(岩松勇人)

累進課税なので、所得が増えるほど増えますし。
僕は好きなこと以外やらないと決めていますし。
お金を稼ぐのが偉いわけじゃないですけど、貢献はしていますので。

 

(インタビュアー)

わかりました。
税理士さんは、とりあえず個人事業主やる分ではいらないと。
法人化するなら事業に集中するために是非雇って、がんがんいらないことはやらないで、任せていってくださいと言うことですね。

 

(岩松勇人)

そうですね。
ちょうど終わりました。

 

(インタビュアー)

とりあえず今回はこれにて終了させていただきたいと思います。
どうもありがとうございました。