岩松勇人の部屋

岩松勇人の頭の中。普通の人間が当たり前に考えている事 (スマホ、スーパー、洋服、映画、恋人…)を、岩松勇人がどう考えているか聞いてみた。〜日常から学ぶ岩松勇人の習慣と考え方〜

岩松勇人曰く完璧主義は不要!見切り発車でいい理由。


020.岩松勇人曰く完璧主義は不要!見切り発車でいい理由。

 

(インタビュアー)

はい。
本日も始まりました岩松勇人の部屋。
司会のOです。
岩松勇人さん、宜しくお願いします。

 

(岩松勇人)

お願いします

 

(インタビュアー)

本日のテーマ、さっそくいきたいと思うんですけど、テーマは、完璧主義。
これについてお話をしていただけたらなと思います。
たぶん、私も岩松勇人さんとお話をさせて頂いてて、ちょいちょい聞く言葉なんですよね、完璧主義。
どちらかというとあまりいい意味で使われない言葉だと思うんですよね。
これに対するデメリットじゃないですけど、よくない部分があるとしたらどんなところがよくないか。
逆にメリットがあるとしたらどこがあるのかですね。
これを聞いた方は、自分は完璧主義だと思ってないと思うんですよ。
だけど、実は完璧主義になってる危険性もあると思っていて。
自己診断みたいなのができればさらに面白いかなと思ってますけど。
こういったところをお話お伺いできればなと思います。

 

(岩松勇人)

なるほど。

 

(インタビュアー)

どうですか?完璧主義の印象というと。

 

(岩松勇人)

完璧主義というと、人によって捉え方が違うと思ってまして。
例えばブラック企業という言葉もそうですけど、人によってブラック企業という定義が違うんですよね。
僕から見たらホワイト中のホワイトじゃんと思っても、ブラックなんですっていって。
真っ白なんですけどっていうのがあったんですけど。
それは僕が過酷な環境で働いたから大変だ、ドヤッて言いたいんじゃなくて、人に全然違うんですよね。
完璧主義な一面がありまして、っていう人はほぼ100%完璧主義じゃないんですよ。
むしろ僕は完璧主義がいいことだと思いまして。
完璧にできるんだったらやってほしいんですよね。
できないのに完璧主義な一面があるとか、そういうのは全然。
一面な時点で完璧じゃないですからね笑その時点で矛盾してるわけですから。
繰り返しになりますけど、インターネットを使ったビジネスのいいところはテストし放題なわけですよね。
完璧主義っていうのはただのチキン野郎でして。
行動に移さないだけですもん。
キチンと条件が揃わなければ。
条件が揃わなかろうが、見切り発車でやったほうがいい。

 

(インタビュアー)

要は、これもやってあれもやって、この状態になったら、ようやくローンチうるというか。
スタートしますよみたいな感じじゃないんだよってことですよね。

 

(岩松勇人)

準備が大事な時もあるんですけど、やっぱり一番は市場に出すことですよね。
反応を見ること。
商品を売りたいなと思ったら物販の場合、無在庫販売、先に出してから反応をみることもできますし。
自分で作った商材、企画を立ち上げたいなと思ったら、それを告知しちゃえばいいんですよね。
反応があるかを見ると。

 

(インタビュアー)

反応がなかったら?

 

(岩松勇人)

やらないとか。
違うことをやるとかですね。

 

(インタビュアー)

反応がどうなるかわからないうちに、商品の準備をしてしまったりとか。

 

(岩松勇人)

売れないものを完璧に作っても意味ない、売れないじゃないですか。
完璧主義というか、完璧主義自体はいいと思いますが、完璧にやってほしいですからね。
完璧に。

 

(インタビュアー)

そういった意味では、成果にコミットする完璧主義者であれば、いいっていうことですよね。

 

(岩松勇人)

完璧にスケジュール通りやっても、成果はどうなんですかっていう。
納期意識とかそうなんですけど、特にビジネスやるってのはないわけですよね。
自分で全部決めていいわけですし。
会社員で求められる完璧な動きと、自分でビジネスを立ち上げて数字として残すというのは別ですよという。
ぐちゃぐちゃでも完璧じゃなくても結果が残せればいいと思ってます。

 

(インタビュアー)

順序通りにやらないと気がすまなかったりとか。

 

(岩松勇人)

そこは臨機応変さと抽象度を上げるってのが。
それ通りやらなくても、もっといいのがあれば、こっちのアプローチがいいとか、こっち先にやったほうがいいとか。
結果にコミットしてたら、そっちを優先するんですよ。
完璧じゃないかもしれない。
予定通りいってないかもしれないですけど、結果がでればいいっていうスタンスですよね。
私は完璧にやりました。
言われたことやりました。
それは言われたこと完璧にやらなくてもいいから結果を出しさえすればいいと切り替えればいいかなと思います。

 

(インタビュアー)

岩松勇人さんが言っている完璧主義者じゃなくて、各々が考える完璧主義者だと思ってる人の割合って結構多かったりするんですか。

 

(岩松勇人)

結構多いと思いますよ。
私はそういう一面があると。
その時点で僕はよくわからないなと思うんですけど。
イメージで言うと完璧主義、スティージョブズはそういうところがあるんじゃないですかね。
自分のこだわりが強くあって、他の追随を許さないというか、徹底的にこだわり抜いて。
ただ独裁者的なところもありますし、ワンマンとか暴君とかあるかもしれないですけど、これが完璧主義かもしれないですね。
完璧主義だからあれだけ大きな会社になってるわけですよね。
完璧主義者だったら、ある程度のインパクトを業界で残せているはずなんですよ。
でなければ、完璧主義じゃないと。
完璧主義の一面があるというのは、ただ行動しない理由を条件ないと飛び立てないチキン野郎ですよと、脳内変換して認識しますので。
いいんですよ。
条件揃わなくても。
Oさんもよく見て頂いてると思いますけど、スーパー見切り発車ですよね。
何にもできてないのにやるんですよ。
そういうところありますよね。
全然ぐちゃぐちゃで、部屋も汚いですし。
適当なんですよね。
何もかも。
ただ結果を出すところとか、一個のぶれないところはあるんですよ。
あとは結構適当だったりいい加減だったり。
それこそ、結果を出すとろだけですよね。
これはブレないですし、そこに対しては徹底的に成果追求してますね。
自分自身も。

 

(インタビュアー)

そう考えると、皆が思ってる完璧主義って印象って、たしかに完璧じゃないですね。

 

(岩松勇人)

じゃないですよ。
少なくともこの音声聞いてる人が完璧主義だったら、音声聞かないですもん笑

 

(インタビュアー)

話聞いてると、単なるチキン野郎だって。
僕も結構チキン野郎なんで。
準備とかある程度、最近見切り発車するようにしてますけど。
準備大好き人間みたいな。

 

(岩松勇人)

なんでですか?それは

 

(インタビュアー)

チキンだからですよ笑ケンタッキーで揚げられちゃいますよ。
カラカラカラって。

 

(岩松勇人)

準備が悪いんじゃないですけど、どうせやるんだったら、実際に出して反応見ながらやったほうが早いって感じですよ。

 

(インタビュアー)

例えば、色々と準備をしていって、実際にサービスや商品を出したけど、全然売れなかったっていう経験が僕は何回があって。
結局、準備してもダメなもんはダメ。
さっきおっしゃってましたけど。
こういうのが経験としてわかったので、そもそも準備することを辞めてったんですよ。

 

(岩松勇人)

チキンな人はトライアンドエラーの数が少ないですね。

 

(インタビュアー)

それこそ、PDCAサイクルが全然、サイクルが回らないですよね。

 

(岩松勇人)

1サイクルに時間をかけすぎなんですよ。

 

(インタビュアー)

プランを練って、DOをちゃんとやってみたいなかんじ。

 

(岩松勇人)

多くの人がP〜D〜C〜Aとゆっくりやってる間にPDCAPDCA PDCAPDCA…どっちが結果でるかっていったら後者なんですよね。
Pの時点で長すぎますし。
かける価値があればいいですよ。
でもそうなるかっていうと、特にきちっとしたがる人はそうですよね。
大企業病じゃないですけど。
大きな会社で働いてる人はちゃんとしないといけないんですよね。
上に報告をするとか。
でもこれって別に報告書とか別になくてもいいんですよね。
綺麗に整える必要もないですし。
綺麗に綺麗にプランを練って行ってっていうか、いかにサイクルを回すか。
完璧主義という人は、自称完璧主義の人はPDCAが高回転で回ってない可能性が高いんですよ。
Pを考える。
考える時点でたぶん脳内に答えはないので試してデータやフィードバックを得ないと。
ビジネスはうまくいかないことのほうが多いので。
PDCAを回し続けて、どっかでどかって当たって、今までの失敗がチャラになるっていう。

 

(インタビュアー)

リカバーってのが大きいんですかね。
要はPDCA回して失敗するじゃないですか。
失敗してる間は時間的、労力的にマイナスじゃないですか。
それが一気にリカバリーされるぐらいに一発ボーンて成功のインパクトは強い?

 

(岩松勇人)

一発ボーンなタイプもありますし、それこそそれを機にぐるぐる高回転が続いていくのもあります。
ピコ太郎さんは一発ボーンですよね。
物販はそういう派手さはないですけど。
仕入れて売って赤字だったものがだんだん赤字じゃなくなって利益率が上がって。
僕はネジを調整すると言ってるんですけど、価格帯がどうとかデザインがどうとか。
それを全部いじって、全部あった瞬間にようやく歯車が回りだすんですよね。
完璧主義の方は歯車が全然回ってないんですよ。
綺麗に一回でやろうとしすぎなんですよね。

 

(インタビュアー)

準備してから、みたいな言葉がキーワードとなって。
結局、何もしないで終わっちゃう人も中にはいますからね。

 

(岩松勇人)

よくよく有名な起業準備中という謎の言葉があるんですけど。
準備するぐらいだったらやらないほうがいいよっていう。

 

(インタビュアー)

開店準備中と一緒にするなと笑

 

(岩松勇人)

起業準備中というのは、ちょっとよくわからないですね。
準備っていうか。
これ飲食店を出すとか別ですよ。
多額の資金がかかって、2000万とかかかってだすんだったら、入念なリサーチしないといけないですけど。
インターネット使ったビジネスってお金かからないですよねっていう。

 

(インタビュアー)

リスク全然低くできますもんね。

 

(岩松勇人)

それを準備中にするっていうのは、もはや、よっぽどやりたくないか、やり方がわからないんだなっていうのが。

 

(インタビュアー)

謎でしかないわけですね。
その行動自体が。

 

(岩松勇人)

準備中・・・うーん。
起業準備中・・・。

 

(インタビュアー)

聞くだけ面白いだけですけどね笑

 

(岩松勇人)

準備には価値がないですよっていう。
ネットを使ったビジネスの場合は。

 

(インタビュアー)

わかりました。
完璧主義者はチキン野郎だと。

 

(岩松勇人)

自称完璧主義です。

 

(インタビュアー)

とにかくその完璧主義には陥らずにPDCAを実行ということで、今回はここまでとさせていただきたいと思います。
本日もありがとうございました。

 

(岩松勇人)

ありがとうございました。

 

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