岩松勇人の部屋

岩松勇人の頭の中。普通の人間が当たり前に考えている事 (スマホ、スーパー、洋服、映画、恋人…)を、岩松勇人がどう考えているか聞いてみた。〜日常から学ぶ岩松勇人の習慣と考え方〜

岩松勇人の「成功と失敗」の考え方


022.世間と全く違う。 岩松勇人の「成功と失敗」の考え方

 

(インタビュアー)

はい、本日も始まりました。
岩松勇人の部屋。
司会のOです。
本日も岩松勇人さん、よろしくお願いします。

 

(岩松勇人)

お願いします。

 

(インタビュアー)

今回のテーマは、深いテーマかなと個人的に思っているんですが。
成功と失敗ということについて是非お伺いしたいなと思っています。
なんでこんなお話をお聞きしたいかというと、結構、失敗を恐れるみたいなところって向上するうえでは、恐怖心とかそういうとか行動が鈍ったりとか、判断しなかったりとか、逃避したりとか、あったりすると思うんですよね。
成功と失敗の定義みたいなところが、もし岩松勇人さんの中であったら、予想なんですけど、それが普通に成功とか失敗、みたいなところと何か違いがあるんじゃないかと思ったので是非お伺いしたいなと思った次第です。
何か岩松勇人さんが日々、事業であったり、ビジネスをやっていくなかで、これは成功した、失敗したみたいな判断とかってしたりするんですかね?

 

(岩松勇人)

判断?

 

(インタビュアー)

例えば事業でもいいですけど、何か一つアクションを起こしたときに、これは成功した、失敗したみたいな感じの判断をしたりしてます?

 

(岩松勇人)

もちろん、最終的に利益がでて回れば成功したということになるんですけど、まあ失敗っていうとやってみてうまいこと売上が上がらないとか、利益がでないとか、赤字になってしまうというのが失敗、だと思うんですよね。
よくよく言われてるんですけど。
たしかにOさんが言われているように、多くの人がなんとなく成功と失敗という言葉を口にして、その定義は漠然としてると思うんですよね。
経済的な成功とか、成功者という言葉とかも一人歩きしていて。
成功者とは何なのかと。
お金を稼いでタワーマンションに住んで、高級車にのってっていったら成功者といったらメディアが作りだした虚像だと思うんですけど。
定義が曖昧になった状態で一喜一憂して感情で動くとビジネスがうまくいかないってなりかねないので。
ここをハッキリさせるのはいいかなと。
答えはないですけど、僕なりに考えていることをお伝えできればと思うんですけど。
これは、ビジネス上の失敗と成功ということですかね?

 

(インタビュアー)

岩松勇人さんの中での、ビジネス上でもありなんですけど。
岩松勇人さんの考える成功と失敗。
そこに対して、岩松勇人さんから見る普通の人の。
普通ってのもあれですけど、成功と失敗の違いを見れたら面白いかなと思います。

 

(岩松勇人)

成功って、最終的にはトリプルウィンじゃないですけど、自分とお客さんと関わる人が全員皆ハッピーだったら成功じゃないかなと。
赤字がでて、これ失敗だ―って思っても、赤字はお客さんからしたハッピーで。
お客さんハッピーでも自分は赤字だからよくないと。
パートナーさんとかスタッフさんは給料がもらえると。
お客さんは赤字で安く買えると、自分は赤字を被る。
三方よしとよく言いますけど、3分の2がうまくいっても、結果でてないと嫌かもしれないですけど給料もらえたらいいかなとか。
3つがガチっと当てはまったら成功なんじゃないかなと思いますけどね。

 

(インタビュアー)

自分一人で見たとき、何が成功なのかって意外と曖昧かもしれないですね。
更にそれがそこにプラス三方よしの考えが入ると、さらに漠然とする気がします。

 

(岩松勇人)

大前提として、三方よしを人間的な器が広くないとできないというのがありますけど、まずは自己満足ですよね。
自分はタワーマンションに住みたいわけじゃないとか、高級車買いたいわけじゃないと。
でもこういう風に稼いで家族とこういうように暮らしたいと。
それがやりたいと。
それが自分が自己満足できる人生だと。
それが達成できたと、それが成功ですよね。

 

(インタビュアー)

成功の壁がでかい人が多そうですよね。

 

(岩松勇人)

理想と現実に苦しんでる人が多いと思いますよ。
今こんな生活で、でも続けるのはなーと。
自分はこうしたいと。
それが乖離がある人は多いと思います。
やってみたけど失敗した。
失敗したってのはミスしたとかうまくいかないのが、失敗するなといわれますけど。
ビジネスはその定義で言えば失敗だらけで、そんなのでいちいち落ち込んでたらやってけないですよっていう。
まずは失敗ってのは、うまくいかないことが失敗じゃなくて、失敗ってのは多くの人はうまくいかないことやうまくいかないこと、ミスをすることが失敗と思ってますけど、日常茶飯事なので。
手を止めてしまうことが失敗ですよね。
上手くいかないと思ってパタっと止まることが失敗で。
止まってるあなた失敗ですよって。
データをとって、こう改善していこうと。
PDCAがクルクル回ってると。
それはいい状態。
それは別に成功も失敗もしてない状態ですね。
それで自分が納得いく成果がでたと。
それは仮の成功です。
自己満足なので周りの人どうですかっていって、うまく行ってるけどスタッフさんが疲弊してキツイよやめてやるっていうとバランス崩れますよね。
すると全体的な成功はなくなる。

 

(インタビュアー)

自己満の発想で止まってる感じしますよね。
全体的に見ると。

 

(岩松勇人)

多くの人見ると周りが見えてないんですよね。
僕が言うのもおこがましいですけど、自分の周りに関わる人がいるじゃないですか。
その人の心理状況とか、その人がどういうこと欲してるか、どういうことを望んでいるのかを考慮して、全員がうまく回るような仕組み。
その範囲がどれだけ大きいかですよね。

 

(インタビュアー)

意外と成功の定義って深いですよね。
そう考えると。
抽象的、ぼんやりするところがどうしてもでてきちゃう。
その人が成功をどう定義するか、範囲を定めたとしてもどうしてもでてくるのかなって気がしますね。

 

(岩松勇人)

ビジネス的な成功っていうと、資本主義社会なので、お金がいっぱいあるってのは成功だってのは間違いないと思いますよ。
価値を提供して対価としてお金をもらうってことで、皆が価値を感じるものをいっぱいもってるってことは。
それがわかりやすく、タワーマンションとか高級車でなくてもいいんですけどねっていうのはありますけどね。

 

(インタビュアー)

例えば、岩松勇人さんのところに来る人で、何やってもうまくいかないですっていう人いませんか。

 

(岩松勇人)

成功体験が不足している人はいるかもしれないですね。

 

(インタビュアー)

その人を見ていて、うまくいかない、失敗してばっかじゃないよみたいな感覚を得るようなことってないですか。
別に失敗じゃないじゃんっていう。

 

(岩松勇人)

それはまた完璧主義ってなって。
突き抜けるってところまでいくのが大変ですよ。
例えば物販やってて今月初めて、こんだけしか売れてないですって。
いやいや、初めてこれだけ売れてるんですよって。
初めてすぐ売れてるんですよって。
それこそPDCAを繰り返していけば、これだけの未来が広がってるんだって思うんですけど。
今の現状、目先のことで売上とか数字とか周りと比べてどうかって気にしすぎなので。

 

(インタビュアー)

成功の基準ってやたら高いのかなと?

 

(岩松勇人)

人は誰かと比べたがるんですよね。
誰かと比べて自分はどうかと。
それこそ地球の裏側の貧しい人と比べたら日本で生まれた人は成功ですよ。
宝くじ当たったようなものですよ。
でも同じ日本にいる人の中で、近くのコミュニティで友だちがビジネスでうまくいってたら、よく同窓会の話あるじゃないですか、あいつが社長になってて自分は平社員でって。
自分のほうが敗北感がありますよね。
だから資本主義社会の中で一定の地位を得ている部分に、自分で勝手に比較をして、負けたくないとか思うようになってしまってるってのはあるかもしれないですね。
ただ資本主義社会ってのはルールなので、お金を稼ぎまくるのはいいと思いますし、むしろそうしたほうがいいと思いますね。
お金があったらだいぶ色んなことから解放されますので。
そこはお金が全てじゃないとか、そういう風にはなってほしくないと思ってますし、そういう人はこの話聞かなくていいかなって。
お金をいかにかき集めて、稼ぐことに僕は徹底して、どういう風にみて話してるかなんで、お金を稼ぐのは大事ですよって声を大にして言うものなので。

 

(インタビュアー)

今回、聞いている人に関しては成功は、まずはお金を稼いだか。
それともマイナスになったのか。
まずは測定すると基準を持ったほうがいいんじゃないかってことですよね。

 

(岩松勇人)

基準っていうか、資本主義社会にいる前提として、ビジネスやる姿勢って儲かってないのに成功してますって笑たまに飲食店の親父みたいな、これは俺の成功だ!っていますけど、お店なくなっちゃいますよっていう。

 

(インタビュアー)

継続性がないですよね笑目標値が副業で月10万だったら、とりあえず5万いったところで50%成功とか10万いったら100%成功ととらえれば、まずは基準としていいんじゃないっていう。

 

(岩松勇人)

月5万稼ぎたい、まず手堅く稼ぎたいという人がいますけど、あまり関心しなくて。
稼げるだけ稼いだほうがいいですよっていう。
価値提供の大きさなので、あんたが満足して終わるんじゃなくてお客さんもかかわる人もいますので、稼げるだけ稼ぐ。
作業量が何十倍になるわけではないですし。
もちろんやることは増えますけど。
自分は別に岩松勇人さんほど稼がなくていいですけど、手堅く~とか。
その発想は好きじゃないですね。
すごく多いんですけどね。
自分が満たされればいい。
自分が満たされる範囲内でビジネスをやるってことですよね。
さっきの三方よしじゃないわけですよ。
お客さんも離れますし、パートナーさんも離れると。
僕は稼げるだけ稼ぐと決めてまして。
何の話でしたっけ。

 

(インタビュアー)

成功を考えるときには、最終的には三方よしのところまで基準を持ってきたいってことですよね。

 

(岩松勇人)

いかないと楽しくないですよ。
自分だけ稼いでお客さんが売りつけられた―って、パートナーさんも社長は私は~って、それは笑僕は割り切れる性格なんですけど、僕から見てもそれはどうかなと。

 

(インタビュアー)

今回、聞いていただいて、成功とは何なのかとだいぶ明確になったんじゃないかなと気がしますので。
時間も来てますので、今回はこれで終わりにしたいと思います。
ありがとうございました。

 

(岩松勇人)

ありがとうございました。

 

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