岩松勇人の部屋

岩松勇人の頭の中。普通の人間が当たり前に考えている事 (スマホ、スーパー、洋服、映画、恋人…)を、岩松勇人がどう考えているか聞いてみた。〜日常から学ぶ岩松勇人の習慣と考え方〜

岩松勇人がしている”自分へのご褒美”は何か?

(インタビュアー)

本日も始まりました。岩松勇人の部屋。岩松勇人さん、本日もよろしくお願いします。

 

(岩松勇人)

お願いします。

 

(インタビュアー)

さっそくなんですけど、本日のテーマ。「自分へのご褒美」というテーマで進めていきたいと思います。この音葉って男性からも聞くことも多いんですけど、特に女性から聞くことが多いと。例えば会社でプロモーションがあって、それに対して毎日、毎晩毎晩頑張ったと。その頑張ったご褒美としておいしいご飯を食べるとか、欲しかったバッグを買うとか、そういうのが多いなという気がするんですけど、岩松勇人さんの視点として自分へのご褒美に感じることをざっくばらんにお話いただけたらありがたいなと。

 

(岩松勇人)

なるほど。ご褒美は別にいいんじゃないですかね。やりたければ。何か頑張ってそれがあるってほうが、人はやる気も出ると思いますし。ただ因果関係は全然ないですけどね。仕事を頑張るのとバッグを買うのと。給料に反映されてっていうのはあれですけど。

 

(インタビュアー)

購入することによってモチベーションが上がったりするじゃないですか。例えば頑張ったから買う。購入するのって第一に、発散になるじゃないですか。購入することが。

 

(岩松勇人)

僕はストレスですけど。お金を使うのが嫌なんで。

 

(インタビュアー)

まずそこが違うんすね。そうか笑

 

(岩松勇人)

お金を生み出さないことが。財布とかもそうです。財布買ったら、新しい財布に変えるってのが僕はストレスですけど。でもバッグとか好きな人は買いたいものがあれば、何か達成したら買うってのは別にわかんなくはないですけど。ただ、自分へのご褒美ってのは誰が作り出したかわからないですけど、都合のいい言葉ですよね。いくらでもできるじゃないですか。

 

(インタビュアー)

ご褒美多い人結構いますよね。

 

(岩松勇人)

ご褒美に回すんだったら僕はもっとお金を生み出すものにまわしたほうがいいかなと。自分へのご褒美でも自分を高めたほうがいいかなと。

 

(インタビュアー)

例えばセミナーに参加するとかですか。

 

(岩松勇人)

うーん・・・セミナーもあれですけど・・・。ご褒美・・・。前の音声でも言ったかもしれないですけど、お金を生み出すとこに時間、資金、労力を使って、そうじゃないところにびた一文使わないってのが大事なんですよね。それがご褒美であろうがどうか。ただご褒美がないと頑張れないんだったら、ご褒美の内容を質素なものに、ハーゲンダッツぐらいでいいんじゃないですか。普段はそうですよね。普段は100円のアイスだったら、ハーゲンダッツにするとかですね。2.5倍ぐらいに上がりますけど、たかがしれてるじゃないですか。バッグって数万円ですよね。海外旅行にいくとかですよね。その時間、資金、労力を違うところに使えば、それがいくらでもできる状態になるのになぁと思いますけどね。毎日が自分へのご褒美になりますよ。僕は毎日自分へのご褒美でもいいんですけど、ご褒美がありすぎてもありがたみがないですし。僕はご褒美をご褒美と思わないので、

 

(インタビュアー)

どういうことですか?

 

(岩松勇人)

Oさんの言っているご褒美って消費活動ですよね。お金を使って、何かバッグを手に入れるとか、こんなに頑張ったんだから気休めに旅行にいくとかですよね。僕だったらそれは苦痛というか、だってどんどん、お金が減っていくってことで、キャッシュフローがマイナスになっていくってところで。やばいと。原価が安いものとか、衣食住が全部かかる旅行に行かないといけないと。ご褒美どころか・・・僕は落ち着かないですけど。

 

(インタビュアー)

例えば岩松勇人さんにとって、ご褒美っていうのも、ちょっと表現がしっくりこない部分があるのかもしれないですけど。自分のモチベーションを高めるとか、ストレス発散方法とか、一般的な自分へのご褒美ってなかったりしないですか。

 

(岩松勇人)

睡眠とか、食事笑こんだけ頑張ったから寝ようと思います。別においしいもの食べるのもいいと思いますよ。

 

(インタビュアー)

睡眠とかだったらお金かからないですよね。しかもパフォーマンス上がるし。

 

(岩松勇人)

僕はご褒美とか考えてないんですよね。ご褒美・・・。うーん・・・。普段我慢してる人がご褒美とかですよね。僕は我慢しない生活になってきてるので、買いたかったら買うし、買わなかったら買わない、普段から。

 

(インタビュアー)

昔はそういうのなかったんですか?

 

(岩松勇人)

昔は別に我慢はしてましたけど、そこでご褒美がでてくるかっていったら、そんなになかったかもしれないです。ご褒美自体が。

 

(インタビュアー)

モチベーションとかストレス発散とかどうしてたんですか。それは寝ることだったんですか?

 

(岩松勇人)

昔ってどれくらいですか?

 

(インタビュアー)

例えば鳥小屋時代。

 

(岩松勇人)

鳥小屋でも、ぶっちゃけお金はなかったですけど、自分の自由にできたので、寝て、ジムにいって運動したりして・・・ぐらいですかね。

 

(インタビュアー)

あえて追加でご褒美でおいしいもの食べたり、買ったりはなかったという?

 

(岩松勇人)

あんまなかったですね。それこそブラック企業時代なんかは、休みの日に、抑えてたものがありますので。友達と飲みに行ったり。それがご褒美かと言われると、まぁあのー、なんとも言えないですけど。やっぱご褒美ってのが、言葉がでてくる、普段よっぽど抑えているか抑えつけられてるってことですね。そう言われれば僕ご褒美とかないなと。

 

(インタビュアー)

感覚的に抑えつけられてるからご褒美とかないと思うんですけどね。

 

(岩松勇人)

違います?

 

(インタビュアー)

ただ、単純に欲しいから。

 

(岩松勇人)

いいわけじゃないですけど、なんか欲しいんですよね。理由が。

 

(インタビュアー)

僕自身は別にご褒美はないので、特に。必要ないですけど。話聞いてる限り、横から単純に欲しいだけじゃんって心の中で突っ込んでることはありますけどね。

 

(岩松勇人)

それだけ人が消費をするのは曖昧ってことですよね。なんとなく理由があって、それがあれば、お金を使うっていうことに対して、それを決断して遂行するってことなので。逆にご褒美って言い訳を与える側にならないといけないですよね。ご褒美だからとか、僕はよくパチンコやってましたけどイベントだとか、口実があって。冷静に考えたらわからないじゃないですか。今日は節分の日だから豆をまく、クリスマスだから、バレンタインだから。よくわからないですけど、人はなんとなく皆がやってることを理由があれば動いちゃいますので。ご褒美って言われてもわからないですよね。

 

(インタビュアー)

自分へのご褒美って言ってる時点で、なんだろう、消費させられる側に回ってるっていうか。誰かが引いたレールの上を実は歩んでるんだとよと、知らず知らずのうちに。お金を使うように。

 

(岩松勇人)

そこに時間、資金、労力を使ってるなら、お金を稼いでっていう方にはいかないですよねっていう。

 

(インタビュアー)

たしかにそうですね。稼ぐっていう意味では、消費でしかないから。話、結構戻っちゃいますけど、結局その分、再投資して・・。

 

(岩松勇人)

まぁ、睡眠がご褒美だと思えたらいいんじゃないですかね。1日色々やって はぁ って寝るっていう。特にないですけどね。お金を使うことじゃなくて、お金を稼ぐことにお金を使うことに喜びを感じるようにならないと。消費が苦痛だって思わないとダメですよね。苦痛ですし、バッグを買ったりとか、僕も例えばスーツを買うとか、持ってないですけど、買いたくないんですよ。別にいらないですし。パソコンは必要だから買いますし。服もさすがにすっぽんぽんじゃまずいので買うぐらいですし。苦痛ですよね。お金を使うってことは。

 

(インタビュアー)

なんか、お金を喜んで使うときって?

 

(岩松勇人)

ビジネス絡みのことで使いますよ。もちろん。

 

(インタビュアー)

お金をさらに生み出す可能性があるものに対して?

 

(岩松勇人)

あとは楽しければ使いますね。ただ僕のいう楽しいを鵜呑みにしてほしくなくてですね。その場が楽しくなるとか、巡り巡ってビジネス的にいいっていうのがあれば、惜しげもなく使いますね。

 

(インタビュアー)

お金はあくまでも生み出すかどうかみたいなところで。ご褒美ってのは要は、お金をさらに生み出せるってことが、ご褒美みたいなもんですね。

 

(岩松勇人)

僕にとってのご褒美はしょうもないですよ。お金をさらに生み出せるような。たしかにご褒美かもしれないですね。そこらへんも消費者っていうか、脳を変えてかないと、いくらこの音声を聞いても、いくら何をやっても、都合よくご褒美とか消費とか、お金を使う側になっちゃいますので。

 

(インタビュアー)

皆、結局、使うために稼いでいるような気はしますけどね。

 

(岩松勇人)

だからなくなっちゃうっていう。そこでうまいこと経済が回ってるんですよね。使うために稼いで。だから稼ぐために稼ぐっていう。その視点にいかないと、厳しいですよねっていう。

 

(インタビュアー)

例えば、収入を得たとして、副業で月5万円稼げたとするじゃないですか。そうすると皆、5万円の使い方を考えちゃうんですよね。やっぱり。例えば奨学金の返済をするのでもありでしょうし、毎月旅行に行くとか。それは自分が副業で頑張ったご褒美だからと。そういうように思っちゃうと。

 

(岩松勇人)

それを頑張ってご褒美とか、自分が頑張ったからって思う時点で厳しいかなっていう。僕は思わないですもん。何時間ビジネスをやってですね。いくらやって、自分の役員報酬ってありますけど、あれ0でもいいかなって思ってまして。さすがに0は税理士さんが、それはおかしいからといって。僕、ほとんど0なんですよ。振り込まないんですよ。税務上よくないので振り込んで下さいと言われて。いらないですもん、別に。それぐらいお金を使うことに無頓着なんですよね。使うことすら、一切考えないっていう。

 

(インタビュアー)

面白いですね。使うことを一切考えないんですね。生活する分には使うけども。

 

(岩松勇人)

いっぱい使いますけど、あれ買おう、これ買おうは一切ないという。

 

(インタビュアー)

お金が何千万と生まれたとしても、ビジネスとして再投資するのに使うぐらいで。

 

(岩松勇人)

僕のポケットには1円も入ってこないパターンが多いですね。

 

(インタビュアー)

また再投資のほうに回していくっていう?やっぱ思考的に、根本的に違いますね。

 

(岩松勇人)

ご褒美ってのがあんまりないですけどね。

 

(インタビュアー)

稼ぐのがご褒美であればそれで。

 

(岩松勇人)

僕はハーゲンダッツぐらいであればそれで。新しい味がでたら試してみたいなってのはありますね。

 

(インタビュアー)

わかりました。たぶん、今のお話を聞いてるなかで、やはりあれですね。使うっていう思考自体が、そもそもとして根本として稼ぐためにはちょっと微妙だよっていう、使うっていうか消費するっていう意味か。ちょっとここのところで意識を改めていければいいんじゃないかと思いました。とりあえず時間になりましたので。今回は終わりにさせていただきたいと思います。ありがとうございました。

 

(岩松勇人)

ありがとうございます

 

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