041.岩松勇人から見たボランティア活動の本当の意味
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「岩松勇人の部屋041」
日本だけでなく、世界的にも奉仕の精神を良かれとする文化が存在します。特に、宗教がらみになると奉仕や寄付の精神というのはとても大切にされます。特に、お金持ちが寄付をするのは一般的です。日本でも起業のCSR活動というのが一時期かなり盛んになりました。一方で、このボランティア的思想はお金を生むものではありません。ビジネスライクな岩松勇人さん的思想とは対立しているようにも思えますが、実際のところはどうなのでしょうか。
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(インタビュアー)
本日も始まりました岩松勇人の部屋。
司会のOです。
岩松さん、本日もよろしくお願いします。
(岩松勇人)
よろしくお願いします。
(インタビュアー)
今日のテーマですけど、今回からライトな感じになりまして、一般的なお話をしていけたらなと思います。
今回のテーマはボランティア活動や寄付についてお伺いしたいと思ってまして。
日本だけでなく世界でも奉仕の精神をよかれとする文化があると思います。
特に宗教が絡んでくると奉仕や寄付の精神はかなり大切にされていますし、お金持ちが寄付するのも一般的な発想じゃないですか。
日本の企業的なものでいえばCSRが一時期盛んだったじゃないですか。
寄付やボランティア的な思想が重視されていますよね。
かといってお金を生むものではないじゃないですか。
むしろ使うものですよね。
こういったものをお金を持っている岩松さんからしたら思想と対立している部分があると思うのですが、どういう風に考えているのかっというのをぜひお伺いしたいと思います。
実際に岩松さんはボランティア活動をしたことがありますか?
(岩松勇人)
やったことはありますよ。
(インタビュアー)
どんなボランティア活動をされましたか?
(岩松勇人)
ごみ拾いとか。
(インタビュアー)
ごみ拾いですか。
それはどこでされたのですか?
(岩松勇人)
サラリーマン時代に月に一回のように強制的にありました。
そこからの成果を求められるのですけど。
活動を通してそのいろんな人と触れ合って、そこから契約にどうつながるかって。
(インタビュアー)
それはCSRじゃないですよね(笑)。
(岩松勇人)
地域のお祭りに参加してごみ拾いしながらビラ配って、接点持ったお客さんとお話して本社に行って契約してもらったっていう経緯があります。
(インタビュアー)
リアルで成果に結びついているのですね。
(岩松勇人)
成果成果って言われていたので。
それは本当のCSRではないですけど。
(インタビュアー)
大阪行った時だったかな。
ホテルから出たらごみ拾いしているおじさんたちがいたんですけど、ゼッケンに会社名がでかく書いてたんですよね。
それなくていいんじゃないかなって思いました。
その人たちって下手したら、イメージ下がりますよね。
成果というかプラスにはならないですよね。
ああいうCSRもあるのだなって思いましたけど。
ちなみにごみ拾い以外は何かされていましたか?中学や高校では?
(岩松勇人)
募金活動とかやったことがあるかもしれないですね。
(インタビュアー)
それはあるかもしれないですか。
(岩松勇人)
やったことはあります。
赤い羽根募金とかどこかにたってお願いしますって言ってました。
(インタビュアー)
その頃は募金活動は楽しくされてたのですか。
(岩松勇人)
お金が入ってくるのは好きでしたね。
ねこばばはしてないですけど。
(インタビュアー)
(笑)。
(岩松勇人)
それに対してどう思うかですよね。
経験はありますよ。
東日本大震災で寄付など経験はありますが、ボランティアとかCSR活動というのはあまり好きではないんですよ。
ボランティアって企業家マインドとしては間逆ですよね。
企業家はビジネスやる人で孫さんのような凄い方は意図的にやってますからね。
寄付することで株価があがるというだけのことです。
(インタビュアー)
東日本大震災の際には個人資産10億円寄付したというのがありましたが、それ以上に株価が上がっていく可能性があったのですね。
(岩松勇人)
計算もあるんです。
何が起こっているか理解した上でやったほうがいいと思います。
ボランティアの何が好きじゃないかっていうと、それよりも金を稼いでほしいというのがあるんですよね。
金を稼いで税金払うのが一番の義務ですね。
そこから逃げないでほしいのがまずひとつです。
あとはボランティアは自分のためにやっている人が多いんですよね。
ボランティアをしている俺こうだ!と。
そいういう人とは対立してしまうんですけど、ボランティアではなくちゃんとサービスとしてやってお金をいただいて税金を払うっていうこれがビジネスをしている一人間としてしっくりきますね。
CSR活動でよくわからないごみ拾いします。
お金は要りません。
会社の宣伝します。
宣伝の仕方が下手なだけでそれはそれでいいですよ。
やるんだったらビジネスとしてボランティアビジネスをすればいいと思います。
ボランティアビジネスやチャリティビジネスって多いでしょう。
(インタビュアー)
24時間テレビのことですか。
(岩松勇人)
意味わからないでしょう。
なんで急に24時間走るのって意味わからなくないですか。
(インタビュアー)
感動をお金にするのためなんだろうなって思ってましたけどねえ。
(岩松勇人)
募金ビジネスやチャリティビジネスのTシャツやよく黒人の子供がうるうるしているのはビジネスですよね。
ビジネスとして割り切ってやるのはいいと思います。
(インタビュアー)
24時間なんちゃらは実際批判も多いですよね。
(岩松勇人)
批判するのはどうかと思いますが、実際批判されてもやる姿勢は素晴らしいと思います。
僕自身はボランティアより広告や営業活動の一環としてするのはいいと思います。
(インタビュアー)
確かにそうですね。
現時点ではボランティア活動はしてないですよね?
(岩松勇人)
基本的に寄付もしないですね。
東日本大震災の時ずっとあのニュースばっかりだったじゃないですか。
僕の中ではそんなの言われても何もできないわけですよ。
あの時お金なかったので1万円だけ振り込んで僕はもういいって他のことしてました。
(インタビュアー)
でも振り込んだんですね。
(岩松勇人)
それは寄付がしたかったわけじゃなくて、連日連夜ニュースばかりだったので、切り替えるためにしました。
できることはない、被災地も行かない、何もしない、1万円振り込むからこれから私は切り替えますねって勝手に自分の中で東日本大震災と向き合ってただけなんです。
毎回やっていたらきりがないとは思いますが。
それこそ高須クリニックとかお金なかったら私だしますってやっていますよね。
(インタビュアー)
サッカーで国がないから、スポンサーとして全部出すって言ってましたね。
(岩松勇人)
あそこまでいけばかっこいいですよね。
中途半端に空き缶拾うのはどうかと思います。
(インタビュアー)
高須さんみたいなやり方ってねらっているというより男気を感じますよね。
(岩松勇人)
高須さんって江頭さんタイプだと思います。
(インタビュアー)
どういうことですか(笑)。
(岩松勇人)
江頭さんはよく被災地に行ったりするんですよ。
目の前に悲しんでいる人がいたら、逮捕されてもいいから喜ばせたいみたいな。
お金がなくなってもいいから、チャンスを与えたいんだと思いますね。
そういう姿勢は好きですね。
エンジェルっていったらいいのかな。
(インタビュアー)
白衣を着てますしね。
エンジェルっぽいですね。
江頭は天使っぽくないですけど。
(岩松勇人)
いやな天使ですけれど。
(インタビュアー)
僕は大好きですけど。
(岩松勇人)
日々鍛錬してたり、超ストイックですよ。
(インタビュアー)
ストイックさがにじみ出ていますよね。
そういう方面で人の役に立つのはありですね。
(岩松勇人)
おせっかい野郎が多いんですよね。
自分が気持ちよくなるためや、自己啓発には待って実践しない人とは仲良くなるのは難しいですよ。
スモールビジネスを立ち上げてビジネスで貢献するというのがしっくりきます。
(インタビュアー)
ボランティアって自己満足的なところがありますね。
(岩松勇人)
お金をいただいて責任を伴っていないので、気分が向いたときにするというのが、多い傾向があると思います。
ステージとか考え方にもよると思いますけどね。
(インタビュアー)
やってみたい無償奉仕ってありますか?
(岩松勇人)
僕の成長につながるならいいかなって思いますけど。
僕の成長につながらないですし、どういうものがあるのか知らないですし。
(インタビュアー)
それこそサッカーチームがお金がなくて大会にで出られなかったらお金があったら出したいですか。
(岩松勇人)
買収したいですね。
(インタビュアー)
ホンダのような役割ですね。
そうすると経営になりますね。
(岩松勇人)
ビジネス的な視点ですね。
救済したいというより、それを買い叩いて手に入れてそれを生かしてどうビジネスをしていくかという視点でしかないですね。
(インタビュアー)
安く資産を手に入れるかということですかね。
結果的にその人たちを助けたり、社会を助けたりとなっていれば。
それはそれでたたかれるじゃないですか。
(インタビュアー)
労働サイドのハイエナなど言われますね。
(岩松勇人)
買い叩いて言われますよね。
上手く行っていないのに買い手が見つかる時点でいいことだと思いますよね。
それなのに買い叩くっていうのはそれはどうなのかと思います。
(インタビュアー)
あくまでも合意してますしね。
勝手にこれは俺の店だとはいえないですからね。
ボランティア活動については自己満足になることがあると思うので、可能であるなら自分でビジネスを作って納税するなり、社会の役に立つなり、責任をはたしていくということですね。
あと10秒程ありますが何か一言ありますか。
(岩松勇人)
ないです
(インタビュアー)
無理言いました(笑)。
今回はこれにて終了いたします。
ありがとうございました。
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