岩松勇人の考える「映画」とは
003.映画館は”もったいない”。岩松勇人の考える「映画」とは
(インタビュアー)
はい。岩松勇人の部屋。司会の0です。はい。ゲストに岩松勇人さんをお招きして、岩松勇人が僕たち平凡、一般ピープルが話している様なことを話すとどんな風になるのかということをテーマにやって、岩松勇人さんの素性をぜひちょっと垣間見れたらなというテーマでやっております。
テーマは10テーマありますので、その中からくじ引きでテーマを引いて無作為に何が出るか知らないですもんね。何が書いてあるかってのは今僕の手元にあるので。
(岩松勇人)
知らない。知らないですよ。
(インタビュアー)
知らないですよね。それを無作為に引いていただいて、ぶっつけでお話をしていただく、そんな企画です。
じゃあ、ちょっとさっそく。一応時間がマックス13分を上限にやっておりますので、13分になったら強制的に話は終了という形になります。
はい。じゃあそしたら引いていただいて。
(岩松勇人)
はい。映画。
(インタビュアー)
映画。いいですね。じゃあ、映画についてお話をお願いします。
はい。なんか映画とかって最近見られました?
(岩松勇人)
全く見てないですね。
(インタビュアー)
最後に見た映画って何ですっけ?
(岩松勇人)
最後に見た映画。記憶にないな。なんだろう?最後に見た映画。最後、ちょっと待って。
(インタビュアー)
本当に出てこないですね。
(岩松勇人)
あれ?何見たっけな。最後。
(インタビュアー)
さっきのせかちゅう関係ないんですか?
(岩松勇人)
せかちゅうよりかはもうちょっと見ましたけど。
(インタビュアー)
そうですか。
(岩松勇人)
せかちゅうは見まして。あといま会いに行きますとかなんかあって、ちょっと前に0さんと話してた東京フレンズっていう映画。
(インタビュアー)
はいはいはい。
(岩松勇人)
ドラマと映画があって、あれも見ました。大学時代なんか色々見てたんですけど。
(インタビュアー)
じゃあ学生最後ぐらいですか。
(岩松勇人)
邦画と洋画だと邦画ですね。いや、その後もちょっとは見ましたね。
(インタビュアー)
社会人のころは?
(岩松勇人)
エヴァの映画とか見ましたね。エヴァンゲリオンとか。あとは、何ですかね。何見たっけな?
うーんと。
あれ?何かありました?何か邦画で有名なやつ言ってもらっていいですか?
(インタビュアー)
え?え?分かんないっす。いつの時代なのかが分からないので。何とも言えないですけど。何すかね?僕も分かんないですね。映画。じゃあ、例えばディズニーとか。
(岩松勇人)
全然見ないですね。
(インタビュアー)
アニメ系見ないですか?
(岩松勇人)
レットイットゴーとか流行ってましたけど。見ないですね。
(インタビュアー)
実写の方ですか?見たとしたら。
(岩松勇人)
え?実写。
(インタビュアー)
アニメじゃなくて。
(岩松勇人)
アニメはほとんど見ないと思いますね。
(インタビュアー)
そうなんだ。
(岩松勇人)
アニメ、昔はちょいちょい見てましたね。
(インタビュアー)
よくビジネスやってると、ストーリーライティングが重要だって、よく神話の法則とかありますけど。映画ってすげーそれが出てるものに関して、出てると思うんですよね。
だから、よく映画を見て、ストーリーライティングを勉強するって人も結構いたりとかするんですけど、そこら辺とかってのは全然じゃあ、あんまり気にしたことないですか?映画に関しては。
(岩松勇人)
いや、本音を言えば全部見たいんですよ。流行ってる映画全部見て、そりゃやりたいです。ストーリーライティングの勉強になるっていうのはおっしゃる通りでして。
(インタビュアー)
はい。
(岩松勇人)
ただもう時間なんですよね。
(インタビュアー)
2時間とられますからね。
(岩松勇人)
2時間あるじゃないですか。
(インタビュアー)
うん。
(岩松勇人)
しかも、みんなで見るじゃないですか。
(インタビュアー)
はいはいはい。
(岩松勇人)
別にビデオとかDVDとかブルーレイとかで、借りてきて見ても良いですけども。
(インタビュアー)
はい。
(岩松勇人)
2時間見るっていうのがもうきついんですよ。
(インタビュアー)
それ何ですか?耐えられないんですか?他のことをやりたくなるってことですか?
(岩松勇人)
そうですね。
(インタビュアー)
あー。
(岩松勇人)
時間の使い方として、効率が悪すぎるっていうか。それはありますね。ただ、本音を言えば全部見たいです。今まで流行ったの過去にも、全部見てストーリーライティング含め、特に感情が動かされてる部分ですよね。
(インタビュアー)
うんうんうんうん。
(岩松勇人)
皆さん泣いたりするじゃないですか。そういう部分に関しては、どの場面で、どれぐらいの人が泣いてるか全部知りたいですね。
(インタビュアー)
あー。
(岩松勇人)
映画館上から見下ろして、どれくらいの人が泣いてるか、可能な限り野鳥の会みたいに全員数えたいなって思うんですけど。
(インタビュアー)
みんなが泣いてるかどうか見たことないですね。ふと思うと。
周りをこうやって、隣ぐらいは見えますよ。泣いてるなって、僕も自分が泣いてる時に、こいつも泣いてるって思ってちょっと泣きやすいみたいな感じでは思うことありますけど。後ろとかまで見て、これどんぐらい泣いてるんだろとかって見たことないですね。
(岩松勇人)
そうですよね。映画館でも本当にしばらく行ってないですね。しばらく行ってないので、入り方忘れましたね。チケット買って、椅子があって。
(インタビュアー)
下手したら、もう買い方違ってますよ。
(岩松勇人)
え?
(インタビュアー)
今、エリアによると思うんですけど、うちの近くの映画館は、券売機なんですよ。
(岩松勇人)
自分で席選ぶんですか?
(インタビュアー)
そうです、そうです、そうです。
(岩松勇人)
あーそうですか。
(インタビュアー)
てか、僕一応定期的に映画見るんですけど。
(岩松勇人)
うん。
(インタビュアー)
基本的に、僕がやってるのeリザーブっていって、ネットで予約して、クレジットカードで精算して、あと当日発券機で発券するっていう。
(岩松勇人)
そうですか。
(インタビュアー)
だから、人と会わなくて、こないだ行ったんですけど、券売機が5台ぐらいあって、それ全部ディスプレイデジタルですけど、ポチポチって感じで。人は端っこの方に2人くらい、ポーンつって。
(岩松勇人)
あー。
(インタビュアー)
いて、おばちゃん用の。おじちゃんおばちゃん用のカウンターみたいな。
(岩松勇人)
この流れになりますよね、やっぱ。オートメーション化っていうか、機械が人に。
(インタビュアー)
そうなんですよ。ついこないだまでうちの近くそうじゃ無かったんですけど。行ってびっくりしてました。どこだろうって思って。
(岩松勇人)
あー本当ですか。
(インタビュアー)
全部飲食に変わってました。そこのエリアが。おーポップコーンすげーぜみたいな感じで。おかわり自由というか。
(岩松勇人)
なんでポップコーン人気なんですかね。僕はそれがすごい謎でして。だってポップコーンって普段そんなに食べますか?
何で映画見る時わざわざポップコーン買うのか、それはちょっと僕は気になってるところなんですよ。
(インタビュアー)
あれは、もう1つは音がしないですよね。
(岩松勇人)
しますよ。ポリポリポリポリ。
(インタビュアー)
いや、ポテチとかと比べたら。
(岩松勇人)
ポテチはポリッポリッ。
(インタビュアー)
ポリッポリッするし、ポッキーとかボリッボリするし、ポップコーンは音は基本的にそんなにしないので、ほぼほぼしないんで。だからまずポップコーンが多分良いんだと思うんですよね。
(岩松勇人)
なるほど
(インタビュアー)
あと無意識に、しょっぱい系じゃないですか、無意識にずっと食べ続けられるっていうので。
(岩松勇人)
あーなるほど。
(インタビュアー)
あと甘いドリンクと結構合うんで、甘々だったらアウトだと思うんですよね。コーラとかスプライトとかあるじゃないですか、ああいうのとチョコレートって言われたら、甘々じゃないですか。だからしょっぱいのと甘いドリンクっていうのが多分セットで良いんじゃないですか。
(岩松勇人)
なるほど。
(インタビュアー)
でももっと他のやつがあっても良いですよね。
(岩松勇人)
かなり真面目に言ってましたけど。でも懐かしい、昔はそんな感じで、ポップコーン買って、コーラとか飲み物買って、見て、そういう思い出ありますよ。最近は無いですね。僕多分、映画館とか行ったらつっこんでしまいそうで。
(インタビュアー)
何をですか?
(岩松勇人)
映画に対してつっこんでしまいそうなんですよ。
(インタビュアー)
ハマっちゃうってことですか?
(岩松勇人)
は?そんなわけねーじゃんとかですね。
(インタビュアー)
ははは。そういうつっこむか。
(岩松勇人)
いやいや、おかしい、おかしい。ちょっと待てよって言いたくなっちゃうんですよね。じっと聞いとくのがちょっと難しいので。
(インタビュアー)
あーなるほど。
(岩松勇人)
映画泥棒とか出てくるんですよね。最初の数分とか。
(インタビュアー)
はいはい、ありますね。
(岩松勇人)
「いやいや、お前って」言いたくなる。
(インタビュアー)
じゃあ家でDVD借りて見たほうが良いっすね。
(岩松勇人)
質の悪い阪神ファンの親父みたいな感じになっちゃうので。そこまで惹きつける映画がないのかもしれないですね。僕の中に。
(インタビュアー)
いや、でも今映画面白いですよ、結構。
(岩松勇人)
そうなんですよ。多分見たら面白いんですよ。
(インタビュアー)
面白いです、面白いです。
(岩松勇人)
僕は、いつの間にか食わず嫌いになっちゃってるってのはありまして。
見たいんすよ。見たいんですけども、なかなかそこを確保する時間っていうのが無いっていうか。映画を見る企画を作るんだったら。
(インタビュアー)
ははは。
(岩松勇人)
僕ビジネスにならなかったらやらないんですよ。
(インタビュアー)
やりてーそれ。
(岩松勇人)
僕と一緒に映画を見て、最後に映画についてどう
(インタビュアー)
考えるか
(岩松勇人)
ストーリーライティングとか含めて、隣出て、ガストとかでも良いんですけど、どっかファミレスで語り合うってのを企画してくれたら、もういくらでも見ますよ、それは。
(インタビュアー)
確かに。
(岩松勇人)
それはなんないと、僕はそこに時間は裂けないですよ。見たいですよ。全部見たいですよ。全部見てやりたいですけど。それはありますね。
(インタビュアー)
でも今の映画って、例えばものによると思うんですけど。
(岩松勇人)
アバターとか見ました。
(インタビュアー)
見ました?
(岩松勇人)
アバター見ました。
え?そういう話じゃなくて?
(インタビュアー)
いえいえいえいえ、もちろんそれで良いです。アバター?インパクト残ってたってことですよね?
(岩松勇人)
うん。
(インタビュアー)
どんな?ってかアバターだけじゃなくて、印象に残ってる映画って無いですか?
(岩松勇人)
印象に残ってるでいえば、僕はエヴァンゲリオンはパチスロ打ってたんで、エヴァンゲリオンはパチスロから入って興味があったんですけど、エヴァンゲリオンって印象に残るっていうか、始まってもエヴァンゲリオンかどうか分からないんですよ、あれって。
(インタビュアー)
え?どういうことですか?
(岩松勇人)
エヴァンゲリオンって何回かあるんですけど、始まって数分たってもこれがエヴァンゲリオンか分からず見てるんです、僕。
(インタビュアー)
もちろんエヴァンゲリオンのチケット買ってるわけだからエヴァンゲリオンっていう。
(岩松勇人)
買って、エヴァンゲリオンに入ってるはずなんですけど。5分ぐらい始まってもエヴァンゲリオンか分からないんですよ。
(インタビュアー)
えー。
(岩松勇人)
どんどん不快になってくるんですよ、本当に。予告とかもあるじゃないですか。予告とか、いつから本編が始まって、エヴァンゲリオンの見慣れたキャラが出てこないんですよ。
(インタビュアー)
えー。
(岩松勇人)
僕間違ってんじゃないかって、1回出て確認しましたもん。
(インタビュアー)
ははは。そうなんだ、そういうレベルなんですね。
(岩松勇人)
それはちょっとびっくりした。多分質問の答えになってないですけど。
(インタビュアー)
いやいやいやいや。
(岩松勇人)
僕にとって一番びっくりしたのは、買ったはずのエヴァンゲリオンなのに自分が知ってるキャラが一人も出てこないことで、毎回不安になってましたね。
(インタビュアー)
やべーちょっと、ストーリーライティング系の話で感想いただけるかなって思って聞いたんですけど、エヴァンゲリオンが全然見てる映画かどうか分からないっていう。
(岩松勇人)
ストーリーについてじゃあお話しますと、映画というか僕DVDで見ましたけど、タイタニックとかあれはすごい面白かったですね。
(インタビュアー)
あー。
(岩松勇人)
うん。過去から入るって良いですよね。過去のローズでしたっけ?
(インタビュアー)
そうですね。
(岩松勇人)
あの人がおばさんに、大概いい年のばばあで出てくるじゃないですか。
(インタビュアー)
そうですね。
(岩松勇人)
で変なペンダントがあって、海にキャッて捨てて、ありましたけど。
(インタビュアー)
そうですね。
(岩松勇人)
あっこから遡って、タイタニックの悲劇があるってのは、時空の移動っていうのはものすごい感情揺さぶられますね。
(インタビュアー)
あれね、確か最初特に分かりにくいというか。確か研究者が海底調査してるところから入るんですよね。
(岩松勇人)
海底調査してて、おばさんに話しして。
(インタビュアー)
10分ですね。
(岩松勇人)
なるほど。僕は、あれで感情動かされた。絶対に僕だったら、絶対映画終わった瞬間に、バックエンドで保険とか売るんですよ。
(インタビュアー)
あー。
(岩松勇人)
あなたの大事な人のためにって言ってですね。僕は映画館を持ちたいなと思ってまして、例えばビリギャルとかありましたっけ?
(インタビュアー)
ありました。
(岩松勇人)
ビリギャルとか僕見てないんですけど。
(インタビュアー)
はい。
(岩松勇人)
あの映画を見た後に、必ず受験合格したいってなるじゃないですか。
(インタビュアー)
はい。
(岩松勇人)
その後、ビリギャル式受験合宿とかボーンとオファーされた日には、多分買っちゃうと思うんですよね。
(インタビュアー)
あれもしかしたら、受験だけじゃなくてビジネスマンにもいけるかもしれないですね。
(岩松勇人)
そうですよ。
(インタビュアー)
勉強法とかの話になってくるんで、どうやったらね。社内試験とかあったりとかするところとかあるし、出世のためにいくつかクリアしなきゃいけない課題があったりとかするところも結構多いんで。結構そういうのが繋がるかもしれないですね。
(岩松勇人)
そうそう。僕は映画館欲しいと思ってまして、あれを見てプロモーションになってて、あの後にオファーがあれば買うなと。映画千円とかするんですよね。
(インタビュアー)
今、大人千八百円ですね。
(岩松勇人)
結構しますね。
(インタビュアー)
うん、しますね。
(岩松勇人)
うん。それ返金保証付けていいから、大量に集めて。
(インタビュアー)
すげー、返金保証映画。
(岩松勇人)
はい。そうです、はい。
(インタビュアー)
面白いな。
(岩松勇人)
倍返しでも良いから集めて、そこの何パーセントの人が持ち込んで、20万、30万、50万課金するっていうのが、今後の映画館として。社会的にどうかっていうのはありますけども、ビジネス的にしたらそれが一番良いかなって思いますし。そういう映画館ちょっと嫌かもしれないですけど。
(インタビュアー)
金の匂いがめっちゃしますよね。
(岩松勇人)
ビジネス志向だとそういうの考えますね。
(インタビュアー)
でもありですよね。そこまでいかなくても、もうちょっと関連した商品だったりとか、即座にその後に。
(岩松勇人)
グッズだけじゃちょっと物足りないなってのはありますね。
(インタビュアー)
だから、あの後に例えばですけど、DVD売るでも別に構わないと思うんですよね。高い、五千円とか六千円とか原価に近い状態で。
(岩松勇人)
そっからもっとやりたい人が集まりますよね。
(インタビュアー)
そうですよね。だから、多分もう一回映画館来させるよりも利益が取れるはずなんですよね。そっちのDVD売ったほうが。だから、何回も見ましたっていうよりかは、じゃあDVD買えよっていう。だから、ちょっと遅らせて販売するじゃないですか。忘れてるよもうみたいな。
(岩松勇人)
そうですよね。あれは確かにビジネス的には、そこはうまくないというか。限界があるかもしれないですけど。やっぱり、鉄は熱いうちに打てじゃないですけど、そこで打ちますね、僕だったら。
(インタビュアー)
そうですよね。
(岩松勇人)
そうじゃないと、映画をやってる意味が無いぐらいですよ。あんだけ気持ちが高ぶった人をそのまま帰して、現実に。僕せかちゅうの話ししましたけど、せかちゅう見た後にちょっとウルウルして帰ったんですけど、外出て現実戻っちゃいましたもんね。はい。なんかそれはちょっとありますね。その前にオファーしてたら買ってたかもしれないですけど。
(インタビュアー)
あーなんか分かる気がします。その世界に浸り続けたいってのはありますよね。
(岩松勇人)
浸り続けたいその時に、オーストラリアかなんかの旅行をオファーされたらもしかしたら行ってたかもしれないですね。せかちゅうの。
(インタビュアー)
だから、あれか。ヨン様の映画見せた後に、ヨン様の巡るツアーみたいの。
(岩松勇人)
そうですね。
(インタビュアー)
なぞるじゃないけど。そういうことですよね。
(岩松勇人)
そう、絶対行きたいはずなので。僕はそういう目でしか映画を見てないので。そういうので良いのがあれば行きたいなって感じですけど。企画にしてビジネスになるんだったら行きますって感じ。
(インタビュアー)
分かりました。じゃあとりあえず13分経ちましたので
(岩松勇人)
はい。
(インタビュアー)
はい。今回はここらへんで終了としたいと思います。はい。ありがとうございました。
(岩松勇人)
ありがとうございます。